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シーケンサでの作業中に、シネマティック シーケンス内のフレームを追跡したい場合があります。シネマティック内で後から戻って変更を加えたり、ある時点に別のコンテンツを挿入したりするなどの場合です。このような場合、
フレーム マーカー
を使用して任意の時点にマークを付けることで、指定した重要な箇所がひと目でわかるようになります。
この操作ガイドでは、フレーム マーカーの追加、解除、削除およびマーカー間を移動するショートカットについて説明します。
手順
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プロジェクトとシーケンス内で、タイムラインを任意の場所に移動させて M キーを押してマーカーを追加します。
マーカーを追加した場所が青緑色のマーカーで示されます (上図の 15 フレーム目を参照)。
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タイムラインをスクラブして右クリックし、コンテキスト メニューから [Add Mark (マークの追加)] を選択してマーカーを追加します。
M キーを押すか、コンテキスト メニューから [Add Mark] オプションを選択してマーカーを追加します。
CTRL + SHIFT + , (コンマ) を押すと、前のマーカーに移動し、 CTRL + SHIFT + .(ピリオド) を押すと、次のマーカーに移動します。
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タイムラインで右クリックしてコンテキスト メニューを表示して、 [Clear All Marks (すべてのマークを削除)] を選択します。
シーケンスに追加したマーカーがすべてクリアされます。特定のマーカーだけをクリアする場合は、目的のマーカーに移動して M キーを押し、そのマーカーを解除します。
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マーカーでキーフレームにしたプロパティを追加して、キーにしたプロパティをマーカーまでスライドさせます。
まとめ
上のビデオでは、一組のキーフレームを作成して、ある位置から別の位置へカメラを移動させています。マーカーは設定済みなので、カメラが動くのに望ましい位置であるそれらのマーカーまでキーフレームを移動させます。
スナップ オプションがキーとセクションで有効な場合、キーをドラッグして位置を変えると、マークキングしたフレームに、キーがキーとセクションとともにスナップされます。 CTRL + SHIFT + , (コンマ) および CTRL + SHIFT + .(ピリオド) を使用すると、開始位置と終了位置を示すマーカー間を素早く移動することができます。