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マチネは Unreal Engine で利用可能なレガシーなシネマティックツールですが、4.23 ではサポートされなくなりました。マチネ ファイルをシーケンサに変換するには、変換ツールを使用する必要があります。 このツールはマチネ データを取得し、コンテンツ ブラウザ内に存在するシーケンサ アセットに変換します。マチネはレベル内にデータを格納するため、マチネを使用するレベルごとに変換プロセスを繰り返す必要があります。
4.23 現在、マチネは UE4 でサポートされておらず、近い将来エンジンから除外される予定です。除外されると、 マチネの実行や、マチネ エディタを開くことができなくなります 。 このドキュメントのプロセスを使用して、ファイルをできるだけ早くシーケンサに変換してください。
変換プラグインを設定する
まず、変換ツールプラグインを有効にする必要があります。
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[Edit (編集)] から [Plugins (プラグイン)] に移動します。
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「 Matinee 」を検索して、 Matinee to Level Sequencer プラグインを見つけます。 [Enabled (有効)] にチェックマークが付いていることを確認します。
ファイルをシーケンサに変換する
プラグインを有効にすると、2 つの異なる方法で変換を開始できます。
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変換を開始するには、次のいずれかの操作を行います。
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[Cinematics] からマチネ ファイルを開きます。プロンプトで [Convert] を選択します。
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[World Outliner (アウトライナ)] で、Matinee アクタを右クリックして、 [Convert to Level Sequence] を選択します。
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アセットを保存する場所を選択します。変換の一環として、プラグインはトラックをアセットに変換し、レベル間で再利用できるようにします。
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位置を 保存 すると、シーケンサが自動的に表示され、変換されたアセットが表示されます。
制限事項
以下は、同等のシーケンサ アセットに自動的に変換される Matinee トラックのリストです。
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Move および Move Axis トラック
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Animation トラック
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Particle Toggle トラック
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Event トラック
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Sound トラック
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Bool、Float、Vector、Color および Linear Color Property トラック
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Float および Vector Material Parameter トラック
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Visibility トラック
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Director トラック
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Fade トラック
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Slomo トラック
サポートされていないトラックは変換 されない ため、これらのトラックのデータは失われます。変換されていないトラックは、確認できるように [Output Log (アウトプットログ)] に一覧表示されます。