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音楽トラックでシネマティックスに音楽を加えたり、サウンド エフェクト (衝撃音やボイス オーバーなど) を追加したい場合は、シーケンサー内の オーディオ トラック を使用します。 シーケンサーのオーディオ トラックでは、Audio アセットのボリュームやピッチをシネマティックスのどの時点であってもキーフレーム化した値を変更することで調整することができます。
この操作ガイドでは、サンプル シーンに音楽トラックを追加し、時間の経過とともにフェードインさせる方法を説明します (シネマティックス中にピッチを調整する方法も説明します)。
ステップ
ここでは Starter Content Enabled (スターター コンテンツを有効にした状態) で Blueprint Third Person Template を使います。
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メイン ツールバーから [Cinematics (シネマティックス)] をクリックし、 [Add Level Sequence (レベル シーケンスを追加)] をクリックします。
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[Save Asset As] ウィンドウで、保存場所と保存名を選び、 [Save] をクリックします。
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レベル シーケンス で [Add] ボタンをクリックし、 [Audio Track] を選択します。
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Audio Track 上で、 + ボタンをクリックします。次に、 Starter_Music_Cue アセットを探して追加します。
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[Expand] アイコンをクリックして、展開してオーディオ サブトラックを見ることができます。
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[+] ボタンをクリックし、サブトラックをオーディオ トラックに追加することができます。それをタイムラインに沿ってドラッグして、シーケンス内で必要とする場所に再配置することができます。
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Starter_Music_Cue トラックを拡げます。次に、 [Volume] と [Pitch Multiplier] の値を 0.0 に変更し、両方にキーを追加します。
これで、ボリュームがオフになり、ピッチが低になります。
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タイムライン マーカーを 50 までスクラブします。 [Volume] と [Pitch Multiplier] の値を 1.0 に変更してから、両方に対してキーを追加します。
これでボリュームがデフォルト値まで上がり、ピッチはそのデフォルト値になります (Sound アセットには影響を与えません)。
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オーディオ トラック内のサブトラックを削除するには、Timeline ウィンドウ内でサブトラックをクリックして、 [Delete] を押す (または 右クリック して [Delete] を選ぶ) と削除することができます。
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タイムラインを 0 に戻します。次にシーケンサー内で Play ボタンを押してシーケンスを再生します。
最終結果
レベル シーケンスを再生する場合、シーケンスが開始するとオーディオがフェードインし、ピッチが調整されます。
この例はかなり単純化されていますが、さらに多くのキーフレームを追加して、シーケンスのどの時点でもオーディオをフェードイン、フェードアウトさせたり、必要に応じて Audio アセットのピッチを調整することができます。 オーディオ トラックは、 Sound Cue または Sound Wave のいずれかのアセットをサポートします。これは、 コンテンツ ブラウザ からレベル シーケンスにドラッグ&ドロップするか、またはオーディオ トラックの [Add (追加)] オプションから追加することができます。