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プロジェクトには多くのアセットがあるため、 コンテンツ ブラウザ を介して個々のアセットを探すと、時間がかかり、生産性が低下することがあります。そのような場合に役立つのが フィルター機能 です。
フィルターを使うと、コンテンツ ブラウザのアセット ビューに表示されるアセットのタイプを迅速に絞り込む機能です。各フィルターには、特定のアセット タイプやコンテンツ ブラウザに表示されるアセットのタイプを制限するために使用する追加基準があります。
フィルターを追加する
フィルターを追加するには、コンテンツ ブラウザの検索バーで
[Filters]
ボタンをクリックします。フィルター リストには、各カテゴリのサブメニューを表示する
[Basic Assets]
および
[Other Assets]
のリストが含まれています。
必要に応じて現在のアセットビューにフィルターをいくつでも追加できます。フィルターは加算的です。つまりスタティックメッシュ フィルターを選択して開始すると、
スタティックメッシュ
だけが表示されます。続いて
ブループリント フィルター
を選択すると、スタティックメッシュおよびブループリントが表示されます。フィルターを追加するごとに、対象となるアセットタイプ数が増えます。現在表示されているアセットの数は、アセット ビューの左下隅でいつでも確認できます。
フィルター リストのカテゴリそのものを選択することで、そのカテゴリ配下の
その他のフィルター
を追加できます。
Animation
カテゴリを選択すると、その配下のすべてのサブ カテゴリが自動的に有効になります。
フィルターを無効にする
フィルター上でクリックしてフィルターのオンとオフを切り替えることができます。無効になったフィルターは機能しなくなり、グレイアウト表示になります。[Filters] をクリックすることで、オンとオフを切り替えられます。
この例では、
Material
フィルターが有効で
Skeletal Mesh
フィルターが無効になっています。
フィルターを取り除く
フィルターが不要になったら、リストから取り除くことができます。これを行うには、次の2種類の方法があります。
-
フィルターを右クリックします。
検索バー の下のリストにある [Filter] を右クリックし、コンテキスト メニューの Remove: [ Name of Filter ] を選択し、削除します。
-
フィルター リストを使う
[Filters] ボタンをクリックし、選択したフィルターのチェックを外して選択を解除します。これで、フィルターバーからこれらのフィルターが取り除かれます。
カテゴリを選択し、続けて選択解除することで、カテゴリ内のすべてのフィルターを取り除くこともできます。
最近開いたファイルを開く
Recently Opened フィルタを使用すると、選択したフォルダの最近開いたアセット20件を表示できます。これは、 Other Filters カテゴリにあります。
最近開いたフィルタを使用する場合、 「Content」 フォルダを選択することで、プロジェクト フォルダ全体にある最新のアセットが表示できます。サブ フォルダを選択すると、少数のアイテムしか表示されないか、まったく表示されないことがあります。リストは、選択中のフォルダ内に含まれている最近開いたアセットに応じています。
最近開いたフィルタで、リストされたアセットの数を変更できます。 [Editor Preferences (エディタの環境設定)] にある コンテンツ ブラウザ の下の、 [Number of Assets to Keep in the Recently Opened Filter (最近開いたフィルタに保持するアセット数)] で変更することができます。デフォルトでは 「20」 に設定されています。
フィルターと複数のコンテンツ ブラウザ
いくつかコンテンツ ブラウザを開いた状態で、フィルタを組み合わせると便利です。1つのコンテンツ ブラウザに、特定のアセット タイプのみを表示することができます。