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このページでは、 ブループリント グラフを折り畳んで、単一のノード、 関数 または マクロ にするいくつかの方法について説明します。こうすることで、大きなグラフをリンク付けされたグラフに統合して整理します。
ノードを折り畳む
以下で図示している折り畳みの最も簡単な方法は、 ノードを折り畳んで (Collapsing Nodes) リンク付けされたグラフにすることです。これらは、主にイベント グラフ内で整理し、見た目をよくするために使用されます。
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ブループリント の グラフ で折り畳むノードを決めます。
ジャンプ後にプレイヤーのエネルギーを減らすノードがあります。
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左クリック してノード上をドラッグして折り畳むすべてのノードを選択します。
[Control] と左クリック で選択した内容へのノードの追加や削除が可能です。
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折り畳みたいノードがあれば、選択したノードを 右クリック して、 [Collapse Nodes (ノードを折り畳む)] を選択します。
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ノードは単一の Collapsed Graph ノードに折り畳まれ、名前を付けることができます。
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Collapsed Graph ノード上にマウスをかざすと、ノード ネットワークのプレビュー ウィンドウが表示されます。
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[Collapsed Graph] を ダブルクリック すると、新規グラフが選択したノードと共に開きます。
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Collapsed Graph 内で [Details (詳細)] パネルから Inputs ノードまたは Outputs ノードにピンを追加することができます。
折り畳み時にデフォルトで Execute が追加されます。ここでは 2 つの 実行出力ピンを追加しました。 OutOfEnergy と CanJump の 2 つです。
グラフを修正して、プレイヤーが持っている全体的なエネルギーから差し引く前に、プレイヤーがエネルギー切れしているかをチェックするようにもしました。
折り畳まれたノードを持つ イベントグラフ は以下のようになります。
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折り畳まれたノード上で 右クリック し、 [Expand Node (ノードを展開する)] を選択してノードを展開することができます。
関数に折り畳む
ノードを折り畳むもうひとつの方法は、 関数 に折り畳むことです。ノードを関数に折り畳むことは、折り畳んだグラフと比べて以下のようなメリットがあります。すなわち、スクリプトの別のエリアにある関数を、指定する任意のパラメータに基づき呼び出すことができるだけでなく、別のブループリント内から関数を呼び出すこともでできます (呼び出したい関数を含むブループリントへの参照を提供する場合に限ります)。
以下はノードを関数に折り畳む手順です。
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折り畳むノードを選択した状態で、ノード上で 右クリック して、 [Collapse to Function (関数に折り畳む)] を選択します。
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新規 関数 が作成されます。これは F2 を押して [MyBlueprint] ウィンドウから名前を変更できます。
ブループリントをコンパイルすると警告メッセージが消えます。
ここで関数の名前を変更することができます。
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関数上で ダブルクリック すると新規グラフ ウィンドウで関数が開きます。
折り畳んだグラフと同様に Inputs ノードまたは Outputs ノードをクリックして [Details (詳細)] パネルからピンを追加することができます。
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指定した条件に基づいて、名前で関数を呼び出すことができます。
ここでは F キーを押すと、常に Remove Energy 関数が呼び出されます。
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関数上で 右クリック して Expand Node オプションを選択すると、展開操作をリバートできます。
関数の使用または呼び出しに関する詳細は、 関数 のドキュメントをご覧ください。
マクロに折り畳む
折り畳んだグラフまたは関数に折り畳むだけでなく、ノードを マクロ に折り畳むこともできます。マクロの考え方として最適なのは、接続されているいくつかのノードを利用し、必要なことを何もかもオールインワンで行うひとつのノードに統合できるというものです。これは頻繁に行うと、複雑な数式がある場合などに非常に役立ちます。
ノードをマクロに折り畳む手順については以下をご覧ください。
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折り畳むノードを選択した状態で、ノード上で 右クリック して、 [Collapse to Macro (マクロに折り畳む)] を選択します。
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新規マクロが作成されます。これは F2 を押して [MyBlueprint] ウィンドウから名前を変更できます。
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マクロ上で ダブルクリック するとマクロが開きます。
ノードを折り畳む他の方法と同様に、必要に応じて Input ピンまたは Output ピンを追加することができます。
以下は、追加ピンを備えたマクロを実装したイベント グラフです。
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マクロを 右クリック し、 [Expand Node] を選択してそのノード ネットワークを展開することができます。
マクロに関する詳細は、 マクロ のドキュメントをご覧ください。