グラフ

ブループリントに関連付けられたイベントに反応してアクションを実行するためにイベントと関数呼び出しを利用するノードグラフ

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グラフ は、ネットワークの実行フローを定義するために相互に接続できるノードのネットワークのことです。グラフは、ブループリントに機能を実装するための基礎となります。 ブループリントのタイプに応じて、各ブループリントは 1 つ以上のグラフを含むことができます。グラフで、ブループリントの特定の側面の実装を定義します。サブグラフを含むこともできます。 サブグラフは、グラフ内の別グラフに折り畳まれたノードの集まりで、主に整理目的です。ユニークなプロパティを持つ特殊化したタイプのグラフもありますが、 参照変数の追加、ノードの追加および接続、そしてデバッグ作業の基本原理は、すべてのタイプで共通です。

グラフの種類

イベント グラフ

eventgraph_topic.png

イベントグラフ は最も一般的なブループリント グラフです。作成されたブループリント クラスにはイベントグラフが 1 つ含まれていますが、さらに追加することができます。イベントグラフを追加していくと ブループリント ネットワークが整理しやすくなります。イベントグラフ には、一般的にブループリントのゲームプレイ ビヘイビアに対するネットワークがあり、 イベント と、 カスタム イベント 入力 ノードが、イベントグラフを介して実行のフローを開始する役割を果たします。

このコマンドレットに関する詳細は EventGraph を参照してください。

コンストラクション スクリプト

コンストラクション スクリプト

コンストラクションスクリプト は、ブループリント クラス固有のものであり、ブループリント クラスごとにコンストラクションスクリプト グラフが 1 つだけ存在します。コンストラクションスクリプトは、ブループリント クラスに対して コンポーネント リスト がセットアップされた後に実行されるため、 ブループリント クラスの初期化に役立ちます。

このコマンドレットに関する詳細は コンストラクション スクリプト を参照してください。

関数

関数

関数 は、ブループリントで他のグラフから実行または呼び出しができる 特定の ブループリント に属しているノードグラフです。関数には、ノードによって指定され、単一の実行出力ピンを含む関数名がつけられた エントリーポイントがあります。関数が別のグラフから呼び出されると、出力実行ピンが有効になり、 接続されたネットワークが実行されます。

関数に関する詳細は 関数 を参照してください。

マクロ

macro_topic_2.png

ブループリン トマクロ または マクロ は、本質的にノードの折り畳まれたグラフと同一です。トンネルノードで指定される エントリーポイントと出口点があります。それぞれのトンネルは、別のブループリントやグラフに使用されるとマクロノード上で可視化できる 実行またはデータピンがいくつもあります。

マクロに関する詳細は マクロ を参照してください。

グラフで作業する

コンストラクション スクリプト、イベントグラフ、関数、またはマクロのいずれの種類でも、グラフはすべて ブループリント エディタのリファレンス グラフ モードで編集します。すべてのグラフには、 ワイヤーによって接続されるノードのネットワークが含まれています。

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