機能別サンプルの使用方法

Unreal Engine 4 に備わっている機能別サンプルを活用して学習速度を高める方法の概要です。

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ExampleMap.png

Unreal Engine 4 (UE4) のサンプル レベルはさまざまな技術と芸術的な適用を使って独自のゲーム制作のスピードを速める手助けをするために作成さました。このページでは、最も効率的な方法で対応するドキュメントでこれらのサンプルを使用する方法を概説します。

レベルのレイアウト

ExampleLevelsLayout.png

各サンプル レベルをインタラクティブな美術館あるいは博物館と捉えると理解しやすいでしょう。各部屋の壁沿いには数々のデモ ステーションが展示されています。各展示台には、課題トピックに関係する様々なアプリケーションが並んでいます。例えば、エフェクト ギャラリーのサンプル レベルでは、ステーションごとに様々なパーティクル エフェクトが紹介されています。各ステーションには番号とラベルが付いていますので、特定のエフェクトの実現方法と対応するドキュメントを簡単に相互参照することができます。

サンプル レベルによっては、複数の部屋、吹き抜け、または天井が付いた空間、その他数多く設定されたものもあります。レイアウトやスタイルのコンセプトはすべてのサンプルに共通です。

サンプル レベルを使用する

サンプル レベルは個々のレベルに細分化されているため、1 つのエフェクトを選んで開くことで簡単に詳細な情報を見ることができます。UE4 で利用できる様々なツールや技術を学習する素晴らしい手段です。

ParticleDemo.png

ParticleDemo_Cascade.png

サンプル レベルのデモ ステーション

各エディタで開くアセット

サンプルを開く方法はアセットのタイプによって異なります。多くの場合、アセットを 右クリック して、 [Find in Content Browser (コンテンツ ブラウザで検索)] を選択します。 コンテンツ ブラウザ で右クリックしたアセットが自動選択されます。アセットを ダブルクリック するとそれぞれのエディタでアセットが開きます。上記に示すのは Cascade でパーティクルシステムを開いた例です。

ドキュメントと相互参照する

各サンプル レベルは個々のエフェクトを掘り下げるために単独での使用もできますが、対応するドキュメントと併用すると学習効果が一段と高まります。例えばエフェクト ギャラリーのサンプル レベルを使用する時には同時にエフェクト ギャラリーのサンプルに関するドキュメントも開くとよいでしょう。

レベルをあちこち移動すると、各ステーションに各アセットを相互参照するためのコールアウト番号が設定されていることに気がつくと思います。あるステーションは 2.3 とラベル付けがされています。これは Blackbody ノードを使用するマテリアルで色付けされているパーティクル システムを示しています。ドキュメントページ内には同じようにラベル付けれたセクションがあります。セクションには、設定方法や重要な機能や考慮すべき事項など、このエフェクトに関連する情報が含まれています。

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