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nDisplay システムは、3つの TCP/IP ポートを介してホスト間で通信します。そのためのポート番号は、14000、14001、14002番です。 これらのポートがすべてのコンピュータで開いている状態にしてください。
ポート番号を自分で変更したい場合は、次の場所で可能です。
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実行時の同期ポート 。プライマリ ノードは2つのポートを使用し、クラスター内の他のノードとデータを同期します。これらの2つのポートを設定するには、 port_cs と port_ss の設定パラメータをコンフィギュレーション ファイルに含めます。それらを置く行は、プライマリ ノードを定義している [cluster_node] の行です。例:
[cluster_node] id=node_front addr=192.168.0.1 screen=screen_front viewport=vp_front port_cs=42001 port_ss=42002 master=true
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クラスターイベントポート - プライマリ ノードは常に同じポートを使って、接続したクライアントとクラスターイベントの通信を行います。これには nDisplay クラスターの他のノードに加えて、クラスターイベントの送信受信を行うよう自分で作成した外部のアプリケーションも含みます。このポートを設定するには、 port_ce の設定パラメータをコンフィギュレーション ファイルに含めます。それらを置く行は、プライマリ ノードを定義している [cluster_node] の行です。例:
[cluster_node] id=node_front addr=192.168.0.1 screen=screen_front viewport=vp_front port_ce=42003 master=true
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nDisplay Launcher のポートと nDisplay のリスナーのポート 。nDisplayのランチャーと nDisplayListener は、両方とも同じ通信ポートを使用する設定にしなければなりません。これらのアプリケーションを起動する際に、コマンドラインで指定することできます。 nDisplay Launcher を起動するときに、listener_port 引数を使います。例:
nDisplayLauncher.exe listener_port=15003
加えて、port 引数を使用して、各ホスト上で nDisplayListener アプリケーションを自分で起動する必要があります。例:
nDisplayListener.exe port=15003