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以下の手順では、 スケルタルメッシュ にアニメーションと動きを適用することでキャラクターをプラットフォーム上にジャンプさせます。さらに サウンド トラック を使用して BGM とサウンドも追加します。
プロジェクトを作成する
このセクションでは、プロジェクトを設定します。
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[Unreal Project Browser] ウィンドウから 新規プロジェクト を作成し、 ブループリント サードパーソン テンプレートを使用します。
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[Include starter content (スターター コンテンツ有り)] を必ず有効にしてください。
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プロジェクトに名前を付けます。
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上記をそれぞれ定義して、 [Create Project] をクリックして新規プロジェクトを作成します。
Matinee アクタとプロップを追加する
この手順では、
Matinee アクタ
と
スケルタルメッシュ
を追加し、キャラクタが上にジャンプするプラットフォームを作成します。
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ツールバー メニューから [Matinee] を選択し、 [Add Matinee (マチネ追加)] ボタンをクリックします。
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Matinee の undo 警告メッセージが表示されたら、 [Continue] ボタンをクリックします。
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[Matinee エディタ] ウィンドウが開きます。
クリックしてフルサイズで表示
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Matinee を最小化し、 コンテンツ ブラウザ の「Game/Character」 フォルダで SK_Mannequin アセットをレベルにドラッグ&ドロップします。
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SK_Mannequin の [Details (詳細)] パネルで Transform の Location の X, Y, Z をそれぞれ -610.0 、 -690.0 、 125.0 に設定します。
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レベル内でテンプレート テキストの上の小さなボックス ブラシをつかみ、それを スケルタルメッシュ の前に移動します。
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[Brush Setting (ブラシ設定)] の中のボックス ブラシの [Details (詳細)] パネルで、 X と Y の値を 250 に、 Z の値を 1400.0 に設定します。
ボックスは以下のようになります。
アクタをマ Matinee に追加し、トラックを追加する
このステップでは Matinee に SK_Mannequin を追加し、シーケンスに使用するトラックを追加します。
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ワールド アウトライナーから Matine アクタ を選択し、 [Open Matinee (マチネを開く)] ボタンをクリックします。
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Matinee を最小化し、次に SK_Mannequin を選択し、マチネを再度開きます。トラック ウィンドウで 右クリック し、 Add New Skeletal Group を選択します。
この新規グループに名前を付けます。この例では、 SK_Mannequin とします。
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Group Name 上で 右クリック してメニューから [Add New Sound Track (新規サウンドトラックを追加)] を選択します。
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前の手順を繰り返し 、もう 1 つ Sound Track を追加し、2 つにします。
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5.00 で終了マーカをつかみ、それを 12.00 まで移動してマチネの長さを延長します。
動きとアニメーションを追加する
この手順では、ボックスの上にジャンプして乗るキャラクターの動きとアニメーションをセットアップします。
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マチネを開いた状態で Movement トラック上でクリックして、 タイムバー を 3.00 に移動し、 Enter を押してキーフレームを追加します。
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上記の手順を繰り返し 、 4.50 、 6.00 、 7.00 、および 8.00 にキーフレームを追加します。
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Movement トラックの 2 つめのキーフレームをクリックして、マチネを最小化します。次に SK_Mannequin の [Details (詳細)] パネルで Z の Location を 135 に設定します。
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Matinee に戻り、Movement の 3 つめのキーフレームをクリックし、マチネを最小化し、 Location の Y を -674 に、 Z を 385 にそれぞれ設定します。
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Matinee に戻り、Movement の 4 つめのキーフレームをクリックし、マチネを最小化し、 Location の Y を -622.53 に、 Z を 804.640 にそれぞれ設定します。
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Matinee に戻り、Movement の 5 つめのキーフレームをクリックし、マチネ を最小化し、 Location の Y を -561.0 に、 Z を 872.0 にそれぞれ設定します。
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Matinee に戻り、Movement の 6 つめのキーフレームをクリックし、マチネを最小化し、 Location の Y を -502.0 に、 Z を 847.0 にそれぞれ設定します。
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レベル ビューポートで Movement トラックの最後のキーフレームを選択したままの状態で、 SK_Mannequin アクタはプラットフォームの上に立っています。
アクタがプラットフォーム上に立っていない場合、移動して (さらに上のボックスでスナップサイズを調整可能)立たせることができます。
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タイムバー を移動して 0.00 に戻し、Anim トラックを選択し、 [Enter] キーを押してキーフレームを追加します。次に表示されるメニューから Idle を選択します。
レベル ビューポートを見ると、 SK_Mannequin アクタは、 アイドル ポーズ状態になっています。これは、 Matinee を開始するために使用するアニメーションを指定したためです。
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タイムバー を 2.50 に移動し、 Enter を押します。次に、メニューから Jump_Start を選択します。
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Jump_Start キーフレームの 2.50 で右クリックし、 Set Play Rate を選択し、値を 0.23 に設定します。
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タイムバー を 4.50 に移動し、 [Enter] を押します。次に、メニューから Jump_Start を再度選択します。
Jump_Loop アニメーションを追加可能ですが、キャラクタは昇り続けることになります。 Jump_Start からのフレームを使用するほうが見た目がよくなります。
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Jump_Start キーフレームの 4.50 で 右クリック し、 Set Start Offset を選択し、値を 5 に設定します。
上記のようにすることで、フレーム 0 の代わりにフレーム 5 でアニメーションを開始することを指示しました。
キャラクターのポーズが変更され、通常のかがみ込んだ Jump_Start ポーズを使用していないことがわかります。
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タイムバー を 8.00 に移動し、 Enter を押します。次に、メニューから Jump_End を選択します。
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タイムバー を 8.30 までスクラブし、 Enter を押します。次に、メニューから Idle を選択します。
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Idle キーフレームの 8.30 で 右クリック し、 Set Time を選択し、それを 8.20 に設定します。
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8.20 に移動した Idle キーフレームで 右クリック し、 Set Looping を選択します。
シーケンスの最後の暗くなっている部分は、アニメーションがループするように設定されていることを示しています。
サウンドを追加し、マチネを終了する
この手順ではサウンドトラックを使用してサウンドを追加し、シーケンスを仕上げます。
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[Matinee] ウィンドウを最小化し、 コンテンツ ブラウザ の「Game/Audio」 フォルダ内ので Explosion01 アセットをクリックします。
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[マチネ] ウィンドウに戻り、タイムバー を 2.50 の目盛に移動し、 Enter を押します。
サウンド アセットを Sound Track に追加するためには、 Sound Wave または Sound Cue アセットを コンテンツ ブラウザ で必ず選択してください。
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新規に追加したサウンド アセットのキーフレーム上で 右クリック して、 Set Sound Volume を選択し、それを 1.5 に設定します。
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前の手順を繰り返し 、 右クリック して、 Set Sound Pitch を選択し、それを 0.5 に設定します。
トラックのバーを見ると、このサウンドのボリュームが 1.5 まで大きくなり、ピッチは 0.5 まで減っていることがわかります。
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他の Sound Track をクリックします。次に、 コンテンツ ブラウザ で Game/Audio の Start_Music_Cue アセットを選択します。
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[Matinee] ウィンドウに戻り、タイムバーを 0.00 の目盛に戻し、 Enter を押してその音楽を追加します。
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音楽の Sound Track の [詳細] パネルで [Continue Sound on Matinee End] チェックボックスにチェックを入れます。
上記の操作により、12 秒の マチネ シーケンスが終わったら、音楽が引き続き再生されます (そうでなければ、音楽は突然終了します)。
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マチネ を閉じます。 ワールド アウトライナー で、 Matinee アクタ を選択します。
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Play の [Details (詳細)] パネルで [Play on Level Load (レベルロードで再生)] チェックボックスにチェックを入れます。
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メイン ツールバーで Play ボタンをクリックしてエディタで再生します。
これで SK_Mannequin アクタが、爆発のサウンド エフェクトと音楽に合わせてボックスの上にジャンプするようになります。
複数のカメラ アングル、FOV、ポスト プロセス エフェクト、スローモーション トラックなど、洗練された独自のものを作るために Director Track を適用することができます。