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Play Rate Track (再生レートトラック) では、レベル シーケンスのセクションを速くしたり、遅くしたりすることができます。 Play Rate (再生レート) を変化させたい場所でシーン内の任意のポイントにキーフレームを追加することができます (重要な瞬間を目立たせるために遅くしたり、一部のシーンを強調するために速くするなど)。
シーケンサーの速度を変更すると、シーケンサーでの表示だけでなく、エンジンに対するグローバル時間拡張も変更されます。
この操作ガイドでは、再生レートを調整してシーン中の時の流れを遅くします。
手順
この操作ガイドでは Starter Content Enabled (スターター コンテンツを有効にした状態) で Blueprint Third Person Template プロジェクトを使います。
メイン ツールバー から [Cinematics (シネマティックス)] ボタンをクリックし、[Add Level Sequence (レベル シーケンスを追加)] をクリックします。
このアセットの名前と保存場所を入力してください。アセットはレベルと コンテンツ ブラウザ に自動的に追加されます。
シーケンサー エディタ内で [Add] ボタンをクリックし、[Play Rate Track (再生レート トラック)] を選択してください。
[Play Rate (再生レート)] トラックを選択して Enter を押して、キーフレームを 0 マーカーに追加します。
上の画面では、再生レートのデフォルト値、1.0 を追加しています (すなわち、通常の再生レート)。
タイムライン マーカーを 25 に移動します。次に、再生レート値を 0.25 に変更し、Enter を押してキーを追加します。
75 の位置で値 0.25 でキーを追加します。また、100 の位置で値 1.0 でキーを追加します。
上記では、1 から 0.25 にし、数フレームの間 0.25 にとどまってから、通常の 1.0 の再生レートに戻ります。
トラック エリア内で移動するには、マウスで 右クリック しながらドラッグします。ズームイン、ズームアウトするには Ctrl キーを押しながらマウス ホイール を動かします。
コンテンツ ブラウザ タブの Content/Mannequin/Character/Mesh で SK_Mannequin をレベルにドラッグします。
(w:640)このスケルタルメッシュをシーケンサーに追加してアニメーションをプレイするように指示して、再生レートの変化が適用されるようにします。
シーケンサー に戻り、レベルで SK_Mannequin を選択した状態で [+ Track] ボタンをクリックし、それをレベル シーケンスに追加します。
(w:640)タイムライン マーカーを 0 に戻し、SK_Mannequin で + Animation ボタンをクリックし、ThirdPersonWalk を追加します。
アニメーションを右にドラッグし、シーンが持続する間ループするようにします。
レベル ビューポートで [Preview Play] ボタンをクリックし、シーケンスをプレビューします。
最終結果
シーンが開始すると、再生レートが 1.0 (通常速度) から 0.25 へと遅くなるのがわかります。数フレームの間、スロー モーションでセクションを再生してから、通常の再生レートに戻ります。
この例は、再生レートを遅くする方法を示していますが、再生レートを 1.0 よりも大きくしてシーンを速めることができます。必要なエフェクトが得られるまで様々な値や範囲をご自由にお試しください。