Paper 2D コンポーネント

フリップブック、スプライト、タイル マップなどの Paper 2D 内で使用するコンポーネント

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Paper 2D コンポーネントはアクタのサブオブジェクトとして 2D の スプライト フリップブック を追加 (または修正) するために使用します。

Paper Sprite コンポーネント

PaperSprite コンポーネント は、 UPaperSprite アセットの単一インスタンスのレンダリングとコリジョンを処理します。 このコンポーネントは、 コンテンツ ブラウザ からスプライト アセットを ブループリント にドラッグしたときに作成されるか、またはアクタをレベルにドラッグした場合に作成されるアクタ内に含まれます。

このタイプのコンポーネントの使用例としては、レベル構築に使用するスプライト アセットがあります。例えば、岩棚、高台、はしご、斜面などです。こうしたスプライト アセットをレベルに配置すると、選択したスプライト アセットのインスタンス化された PaperSprite コンポーネント (または固有のコピー) を使用する PaperSpriteActor が作成されます。

UE4 でスプライトを作成する方法については、スプライトを作成する のドキュメントをご覧ください。

Paper Flipbook コンポーネント

PaperFlipbook コンポーネント は、簡単にいうと SourceFlipbook (2D アニメーションを作成するために順次再生される一連のスプライト) のラッパーです。 Paper2D キャラクター を作成する場合、このコンポーネントは自動的に追加されます。これにより、プレイ可能なアニメートされた 2D キャラクターを作成できます。

PaperFlipbook コンポーネント は、3D で任意にポーズさせたり、他のコンポーネントにアタッチしたり、他のコンポーネントをアタッチさせたりすることができます。 各インスタンスはカスタム カラーを指定することができます。これは、頂点カラーとしフリップブック マテリアルに渡されます。SourceFlipbook で定義されているデフォルトのマテリアルをオーバーライドするように指定したカスタム マテリアルを持つこともできます。

スクリプトを通して、現在の SourceFlipbook アセットを変更することができます。これは、 SetFlipbook 関数を呼び出して行いますが、 Mobility プロパティが Moveable に設定されている場合にのみ機能することに注意してください (またはアクタの構築中に呼び出される場合)。 再生速度、再生方向、ループなどをコンポーネント上の他の様々なメソッドとともに制御することができます。

Flipbook コンポーネントをセットアップし、作業するための情報については、 Flipbook コンポーネント のドキュメントをご覧ください。

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