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Reference Tree (参照ツリー) は、特定アセットの参照チェーンのリスト表示をするツールです。参照チェーンとは、リスト内の各オブジェクトが、リスト内でそれよりも下に位置するオブジェクトを参照するときに使用する参照リストのことです。参照ツリー ツールによって、どのようにオブジェクトが参照されているのかを簡単に見つけることができます。
以下の画像では、ツリーのルートが「M_RTS_Env_Lava_01」という名前のマテリアルになっていることが分かります。ツリーのルートは常に調べているオブジェクトになります。マテリアルが 6 つの Static Mesh アクタから参照されているのが分かります。
参照ツリーを使用する
参照ツリーは、 [Reference Viewer (参照ビューア)] からアクセスできます。[Reference Viewer] はアセットの依存関係のグラフを表示するツールです。[Reference Viewer] を開くには、コンテンツ ブラウザ でアセットを右クリックしてから、 [Reference Viewer] をクリックします。
[Reference Viewer] で、コンテキスト メニューを表示するためにグラフでアセットを 右クリック します。その後、対象アセットの参照ツリーを表示する [Show Reference Tree] をクリックします。
[Reference Viewer] に関する詳細は、Reference Viewer (参照ビューア) を参照してください。
参照ツリー ウィンドウを初めてロードする場合は、数秒かかる場合があります。ロード時間はゲームの複雑度とオブジェクト数によって変わります。参照ツリーは実用的なツールですが、アセット間の依存関係を知りたい場合は、 [Reference Viewer] 自体からこれを探すこともできます。[Reference Viewer] は、通常は参照ツリーよりも速くロードすることができます。
オプション
[View (表示)] メニュー
Rebuild Tree - ツリーを再生成してロードした全オブジェクトを調べます。この方法は多少時間を要するかもしれませんが、調査中のアセットに対する参照を変更した際に役立ちます。
Expand All - ツリーにある全ノードを展開します。
Collapse All - ツリーにある全ノードを折りたたみます。
オプション メニュー
Show Script Objects - デフォルトでは表示されない、スクリプト オブジェクト (スクリプトでアセットへの参照) を表示します。
コンテキスト メニュー
参照ツリーでアイテムを 右クリック すると、使用できるオプションがコンテキスト メニューに表示されます。
Open Editor - 適切なアセット エディタでアセットが開きます。(例えば、スタティックメッシュはスタティックメッシュ エディタで開きます)
Show in Content Browser - コンテンツ ブラウザ でアセットの位置へブラウズして、アセットを選択します。
参照ツリーでアセットを ダブルクリック して、コンテンツ ブラウザ にあるアセットの位置へブラウズして、このアセットを選択することもできます。
注記
参照ツリー ツールは、ブラウズ可能なオブジェクトまたはアクタのみを表示します。
ツリーのパフォーマンス上の理由から、各階層の最初の 100 アイテムのみが表示されます。100 よりもアイテム数が多い場合、残りのアイテム数を示すノードが追加されます。
このツールは、作業進行中でまだ完成していません。