エディタ Python スクリプトにオート コンプリートを設定する

エディタ Python スクリプトにオートコンプリートを設定するための簡単なガイドです。

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前提条件:デベロッパー モードを有効にする

オートコンプリートを設定する前に、Unreal Engine 4 Python プラグインに必要なスタブを生成するように指示する必要があります。これを行うには、 Developer Mode (デベロッパー モード) であることを [Editor Preferences (エディタの環境設定)] > [Plugins (プラグイン)] > [Python] で確認してからエディタを再起動します。生成されるスタブ ファイルは、「 [(ProjectDirectory)/Intermediate/PythonStub 」に配置されます。

PyCharm

[Settings (設定)] ウィンドウを開いて [Project (プロジェクト)] > [Python Interpreter (Phython インタープリタ)] に移動し、歯車アイコンをクリックして [Show all (全て表示)] を選択します。[Python Interpreter] ウィンドウで [Paths] ボタンをクリックし、次に [+] をクリックすると、スタブ ファイルの場所を追加することができます。

Add the Python stub file path

また、インテリセンス ファイルの最大サイズを大きくする必要もあるため、 [Help (ヘルプ)] > [Edit Custom Properties (カスタム プロパティを編集)] に移動して、次を追加します。

    idea.max.intellisense.filesize = 25000

PyCharm を再起動すると、オートコンプリート メニューに Unreal Engine 4 API の関数が表示されるようになります。

VSCode

[Settings] > [Extension (拡張)] > [Python] に移動して [Auto Complete:Extra Paths] を見つけます。リンクをクリックして「 settings.json 」ファイルを開き、 python.autoComplete.extraPaths の下にスタブ ファイルへのパスを追加します。

The Python autocomplete path settings

Setting the path in the settings.json file

VSCode を再起動すると、オートコンプリート メニューに UE4 API の関数が表示されるようになります。

スタブ ファイルはエディタが起動するたびに再生成されます。そのため、Python に新しい関数を公開した後や新しいプラグインを有効にした後にエディタを再起動して、最新のスタブ ファイルにすることができます。

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