Advanced iOS PC/Mac Workflow

iOS プラットフォーム開発の環境設定

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Windows

macOS

Linux

前提トピック

このページは以下のトピックへの知識があることを前提にしています。まず以下のトピックの内容についてご確認をお願いします。

デバイス / SDK

UE4 は以下の iOS デバイスと OS バージョンをサポートしています。

以下の iOS デバイス以上です。

  • IPhone 5s

  • IPad Air

以下の OS 以上です。

  • iOS 9.0 以上

お持ちのデバイスのエンジン機能との互換性の確認については、 iOS デバイスの互換性 をご覧ください。

サポートしているコンフィギュレーション

Windows のシステム要件の詳細については、 推奨仕様 を参照してください。

Mac のシステム要件の詳細については、 推奨される仕様 を参照してください。iOS 7.1 へデプロイするには、 Xcode 5.1 をインストールする必要があります。ご注意ください。Xcode は App Store で 無料でダウンロードできます(https://itunes.apple.com/us/app/xcode/id497799835)。

Apple iOS Developer 向け入門ガイド

Apple iOS Developer Program への登録が必要です。

  • 個人 - 自分一人で作業する場合、もしくは小規模なチームの中で自分だけが IOS アカウントへの管理者アクセス権が必要な場合

  • 法人 - 法人で小規模なチームの場合 / こちらにすると、チームに人を追加し、異なる種類のアクセス権を与えることができます。

Apple developer アカウントの作成時には、以下の作業が必須です (Apple 社の説明に従います) :

  • 証明書の作成

  • App ID の作成 (ユーザーが指定した部分に「*」を使用しても構いません)

  • プロビジョニング プロファイルの作成

  • ユーザーのデバイスの追加

  • プロビジョニング プロファイルへユーザーのデバイスを全て追加

詳細は Apple 社のサイトの以下のページを参照してください。

Windows で証明書を取得するには、 Engine\Binaries\DotNET\IOS にある iPhone Packager を使う必要があります。

iPhone Packager にはタブが 2 つあります。

  • New User (新規ユーザー)

  • Already a registered iOS developer (iOS developer として登録済みのユーザー)

[New User (新規ユーザー)] タブには、初めて iOS アプリケーションを開発するデベロッパ向けのツールがあります。

このタブから以下の操作ができます。

  • [Generate Certificate Request (証明書リクエストを作成)] ウィンドウを開けます。[Generate Certificate Request (証明書リクエストを作成)] ウィンドウを使用して、iOS アプリケーションに署名するための鍵のペアおよび Apple 社の Developer ウェブサイトで証明書を作成するための証明書リクエストを生成します。

  • Apple 社の Developer ウェブサイトからダウンロードしたプロビジョニング プロファイルをインポートします。

  • Apple 社の Developer ウェブサイトからダウンロードした開発証明書と鍵のペアをインポートします。

Edit Info.plist ウィンドウを開くオプションは、いまや不要となった古いオプションです。最終的に、iPhone Packager の機能がアンリアル エディタに統合されます。

[Already a registered iOS developer (iOS developer として登録済み)] タブには、アンリアル製品または他の方法を用いて過去に iOS アプリケーションを開発したことがあり、開発証明書とプロビジョニング プロファイルを取得済みのデベロッパ向けのツールがあります。

このタブから以下の操作ができます。

  • Apple 社の Developer ウェブサイトからダウンロードしたプロビジョニング プロファイルをインポートします。

  • Apple 社の Developer ウェブサイトからダウンロードした開発証明書と鍵のペア、またはキーチェーン アクセスからエクスポートされた .p12 ファイルをインポートします。

認証書のインストールする場合、ほとんどの場合はウィザードのデフォルト オプションで成功するはずです。

ここでウェブサイトに掲載されている説明通りに、使用している Mac に証明書をインストールしなくてはいけません。アプリケーションにサインをするスタジオ内の全ての Mac に、同一証明書をインストールしなくてはいけません。方法は 2 通りあります。

  • Keychain Access アプリケーションを使用する場合:

    • ログイン キーチェーンを選択

    • [Category (カテゴリ)] セクションで [My Certificates] を選択

    • 新規の証明書を選択 ("iPhone Developer" で開始します)

    • これを右クリックして [Export (エクスポート)] を選択

    • プロンプトに従う (確実に保存する場合は空のパスワードで大丈夫です)。

    • .p12 ファイルを他のユーザーに分配

    • ダブルクリックで開く、または .p12 をキーチェーン アクセスにドラッグして、ログイン キーチェーンに証明書をインストールします。

  • Xcode を使用する場合:

    • [Organizer] へ移動

    • 左下の [Developer Profile] へ移動

    • [Export Developer Profile] を選択

    • プロンプトに従う (パスワード入力も含みます。チーム内で共有できるパスワードを使用)

    • プロファイル ファイルを他のユーザーにも割りてる

    • これにより他のユーザーは、Xcode の Organizer へ「Developer Profile」のインポートが可能 次に、Apple サイトから .mobileprovision をダウンロードします。「<ProfileName>.mobileprovision」と言う名前でファイルがダウンロードされます。 .mobileprovision ファイルを以下のいずれかの場所に置きます。

  • [GameDir]/Build/IOS/[GameName].mobileprovision

  • Engine/Build/IOS/UE4Game.mobileprovision

最後は、全ての人がログイン キーチェーンで同じ "iPhone Developer:" 認証書を持っていることが重要です。

ワイルドカード モバイルプロビジョン ファイルをすべてのゲームで共有することができます (Apple の説明にあるようにゲームがワイルドカード以外のプロファイルを必要とするまで)。デバイスを追加したら必ずファイルを更新してください。

iOS デバイスにデプロイする

iOS デバイス上で現在のレベルのテストをすぐに開始するために、アンリアル エディタ内の [Launch] ボタンを使用します。 [File] > [Package] コマンドを使って、iOS デバイス上でテストするためにゲームをクックしパッケージ化することもできます。詳細は Launching to Devices をご参照ください。

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