Choose your operating system:
Windows
macOS
Linux
Holographic Remoting を使用すると、PC 上で Unreal Editor を実行しながら、HoloLens アプリを体験することができます。 HoloLens はアイトラッキング、ジェスチャー、音声、現在のデバイス ポーズ、および空間マッピングなどの入力が HoloLens から PC に送信されます。 次に、レンダリングされたフレームが HoloLens に送信 (または ストリーミング ) されます。
1 - 基本設定
Unreal Engine と HoloLens をストリーミング用に設定する前に、HoloLens の設定を最初に行い、ユーザーは HoloLens の操作に慣れておくとともに、いくつかの基本的なコンフィギュレーションが設定されている必要があります。 以下に、基本設定を完了するための大まかな手順について説明します。
ステップ
HoloLens が充電されていることを確認します。
HoloLens を初めて起動する場合は、HoloLens に電源を入れてから Hololense New User eXperience (NUX) を実行します。
ご自分のアカウントにログインします (または新しいアカウントを作成します)。
[Settings]->[menu]->[Updates For Developers] を開きます。
開発者モードを有効にします
デバイス ポータルを有効にします
HoloLens の設定とコンフィギュレーションの詳細については、「Microsoft's HoloLens documentation」を参照してください。
Unreal Engine の HoloLens ストリーミング サポートを利用するには、Windows 10 May 2019 Update (Version 1903) 以降で実行する必要があります。 Windows のバージョンが適切でない場合は、Windows Mixed Reality Plugin \を有効にできますが、プラグインは正常に動作しません。
Windows コマンド winver
を使用して、Windows のバージョンを確認できます。
2 - HoloLens ストリーミングの設定
ステップ
HoloLens から Microsoft Store にアクセスし、Holographic Remoting Player アプリをダウンロードしてインストールします。
HoloLens で、Holographic Remoting Player アプリを起動します。
リモート接続 を実行します (後のステップで使用するため、表示される IP アドレスをメモしておきます)。
Unreal プロジェクトで、Windows Mixed Reality Plugin が有効になっていることを確認します。 Windows Mixed Reality Plugin が有効になっていない場合は、有効にしてプロンプトが表示されたらエディタを再起動します。
[Project Settings (プロジェクト設定)]->[Platform]->[Windows Mixed Reality]->[Holographic Remoting] に移動します。
[IP of HoloLens to remote to] には、HoloLens の IP アドレスを入力します (上記参照)。
HoloLens を PC に接続するには、PC と同じネットワークに HoloLens を接続する必要があります。
HoloLens との接続に問題がある場合は、『Device Portal for HoloLens』を参照してください。[Connect] をクリックします。
3 - 最終結果
これで Hololens が PC に接続され、ストリーミングができるようになります。 最初は Hololens の画面に何も表示されませんが、その後に画面の中央にウィンドウが表示されます。このウィンドウは、PC で実行されている Unreal Engine の ビューポート ウィンドウのミラーです。
4- 応用編
HoloLens ストリーミングが設定されて動作するようになったので、Unreal Project をロードして開発したものをプレビューします。