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CSVToSVG は、スケーラブル ベクター グラフィックス (SVG) ラインまたはコンマ区切り値 (CSV) ファイルから積み上げグラフを作成できるコマンドライン ツールです。このツールでは滑らかな線と予算線がサポートされており、単一の CSV 内の複数の統計情報、複数の CSV または複数の CSV を含む単一のディレクトリの単一の統計情報など、数値のあらゆる統計情報をグラフ化できます。データは、StartFPSChart
コマンドおよび StopFPSChart
コマンド、または CSV プロファイラのいずれかを使用して生成できます。
CSVToSVG 実行可能ファイルは、次の場所にあります。
[UnrealEngineDirectory]/Engine/Binaries/DotNET/CSVTools/CSVToSVG.exe
ソース ファイルは次の場所にあります。
[UnrealEngineDirectory]/Engine/Source/Programs/CSVTools/CSVToSVG
必須の引数
引数 |
説明 |
---|---|
-csvs [list] または -csvDir [path] |
スペース区切りの CSV のリストまたは 1 つのディレクトリを指定します。 |
-o [svgFilename] |
SVG 出力のファイル名を設定します。 |
-stats [stat names] |
統計情報のリストを指定します。これにはワイルドカードを使用できます。例: 複数の csv を比較する場合、複数の統計情報はサポートされていません。 |
オプションの引数
引数 |
説明 |
---|---|
-skipRows [n] |
CSV の指定された数の行を省略します。これは、FPSChartStart コマンドから生成された CSV ファイルに役立ちます。CSV ファイルの最上部には 4 行の要約があります。 |
-minX [value] -maxX [value] -minY [value] -maxY [value] |
ソース データの X および Y の範囲を固定します。 |
-smooth |
グラフをスムージングします。 |
-smoothKernelSize [numFrames] |
使用する列エントリのカーネル スムージング サイズを指定します。 |
-smoothKernelPercent [percentage] |
カーネル スムージング サイズをグラフの長さの割合として指定します。 |
-legend [list] |
凡例をオーバーライドします。オーバーライドしない場合、凡例は自動的に計算されます。 |
-width [value] -height [value] |
画像の幅と高さを指定します。 |
-title [name] |
グラフのタイトルを設定します。 |
-noMetadata |
|
-graphOnly |
グラフのみをレンダリングして、境界線はレンダリングしません。 |
-budget [ms] |
予算線を設定します。デフォルト値は「33.3」です。 |
-thickness [multipler] |
グラフの線の太さを設定します。 |
-theme [dark/light] |
|
-showEvents [names] |
CSV にイベント列がある場合、指定されたイベントのイベント マーカーを描画します。これにはワイルドカードを含めることができます。 |
-threshold [value] |
このしきい値を完全に下回る統計情報を無視します。 |
-stacked |
累積統計情報の積み上げグラフを作成します。 |
-stacktotalstack [stat name] |
合計統計情報を指定します。これは積み上げグラフでのみ有効です。 |
-ignoreStats [list] |
無視する統計情報のリストを指定します。これにはワイルドカードを含めることができます。 |
-interactive |
インタラクティブなフレーム マーカーを追加します。 |
-colourOffset [value] |
複数の色を循環して使用します。 |
-averageThreshold [value] |
平均がこのしきい値を下回る統計情報を無視します。 |
-maxHierarchyDepth [depth] |
レンダリングスレッド/初期ビューなどの階層で統計情報を使用する場合、走査する階層の最大の深さを指定します。 |
-hierarchySeparator [character] |
階層の区切り文字 (「/」など) を指定します。 |
-hideStatPrefix [string] |
「gpu/」などの統計情報を表示する際の凡例のプレフィックスを非表示にします。 |
-compression [pixel error value] |
SVG データの非可逆圧縮を有効にします。 |
-showaverages |
凡例の隣に統計情報の平均を表示し、凡例の統計情報を平均値の降順に並べます。 |
-hideEventNames [1/0] |
|
-showAllEventNames [1/0] |
|
-highlightEventRegions [startEventName,endEventName] |
イベント コントロール (-showevents を参照)。 |
-discardLastFrame [1/0] |
無効であることの多いデータの最終フレームを破棄します。デフォルトではオン (1) になっています。 |