nDisplay 通信ポートを変更する

NDisplay がクラスタ内の他のコンピューターと通信するために各コンピューターで使用するさまざまな通信ポートについて説明します。

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Network コンフィギュレーション

Network コンフィギュレーション セクションでは、nDisplay クラスタ ノード間のネットワーク通信に関連するタイムアウトおよびその他の設定を制御するために使用できる設定を指定します。

ネットワーク設定にアクセスするには、次を実行します。

  1. nDisplay 3D コンフィグ エディタで nDisplay コンフィグ アセットを開きます。

  2. [Cluster] パネルで「Cluster」を選択して、その [Details] パネルを開きます。

  3. [Details] パネルには、ネットワーク コンフィギュレーション設定があります。

    Cluster Network configuration settings

パラメータ

パラメータ

デフォルト

説明

Connect Retries Amount

10

プライマリ以外のクラスタ ノードを起動する場合、シャッドダウンする前にこの設定でノードがマスターへの接続を試行する回数を指定します。

Connect Retry Delay

1000

非プライマリ クラスタ ノードが起動するときの、ノードのプライマリ PC への接続に失敗するたびに発生する時間間隔をミリ秒単位で決定します。

Game Start Barrier Timeout

30000

プライマリ ノードの Unreal Engine アプリケーションが、ゲーム ループの最初のフレームを開始してメインウィンドウへのレンダリングを開始する前の、すべてのクラスタ ノードの準備が整うまで待機する時間間隔をミリ秒単位で設定します。

これにより、すべてのクラスタ ノードがレンダリングを開始する前にプライマリに接続できるようになります。この間、メイン ウィンドウは黒く表示されます。この時間間隔の終了時に、どのクラスター ノードもプライマリに正常に接続されていない場合、クラスタ内のすべてのインスタンスがシャットダウンします。

クラスタの初期化に非常に時間がかかる場合は、この値を大きくする必要がある場合があります。

Frame Start Barrier Timeout

5000

すべてのノードがゲーム スレッドでフレーム処理を開始する準備ができるようにするための待機時間です。

Frame End Barrier Timeout

5000

すべてのノードがゲーム スレッドでフレーム処理を終了できるようにするための待機時間です。

Render Sync Barrier Timeout

5000

レンダリング スレッドのバリア タイムアウトをミリ秒単位で設定します。これは、クラスタ ノード間でレンダリング スレッドを同期するためのバリア タイムアウトです。各フレーム内で数回使用されます。

言い換えると、これはノードが到達不能になっている状況を検出するために実行時に使用されるということです。これが使用された場合、クラスタの状態は無効であると見なされ、すべてのノードが自分自身でシャットダウンします。

[Connect Retries Amount][Connect Retry Delay] の設定は連携しており、これらがクラスタ ノードが起動時にプライマリ ノードへの接続を試行する最大時間を決定します。たとえば、[Connect Retries Amount] が「10」に設定され、[Connect Retry Delay] が「1000」ミリ秒に設定されているとします。この場合、起動時に各ノードはプライマリ PC への接続を試み、その接続が失敗した場合、再試行するまで 1000 ミリ秒待機します。次の試行も失敗した場合、さらに 1000 ミリ秒待機します。そして 10 回連続で失敗すると、クラスタ ノードは自動的に終了します。クラスタ ノードがプライマリ PC に接続するとすぐに、回数のカウントが停止します。

nDisplay 通信ポート

nDisplay システムは、4 つの TCP/IP ポートを介してホスト間で通信します。

  • ClusterSync: 41001

  • レンダリング同期: 41002

  • JSON クラスタ イベント: 41003

  • バイナリ クラスタ イベント: 41004

すべてのコンピュータでこれらのポートが開いていることを確認する必要があります。

自分でポート番号を変更したい場合は、以下の場所で変更できます。

  • ランタイム同期ポート: プライマリ ノードが 2 つのポートを使用して、クラスタ内の他のノードとデータを同期します。これら 2 つのポートを設定するには、クラスタの設定 を開きます。

  • クラスタ イベント ポート: - プライマリ ノードが常に同じポートを使用して、接続されたクライアントとクラスタ イベントを交換します。これには、nDisplay クラスタ内の他のノードと、クラスタ イベントを送信および取得するために作成する外部アプリケーションの両方が含まれます。このポートを設定するには、クラスタの設定 を開きます。

  • Switchboard と SwitchboardListener ポート: Switchboard と SwitchboardListener は両方とも同じ通信ポートを使用する構成にする必要があります。これは Switchboard 設定 で指定することができます。 さらに、port 引数を使用して、各ホストで SwitchboardListener アプリケーションを自分で起動する必要があります。使用するコマンドの例: SwitchboardListener.exe -port=2980

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