以下の操作ガイドでは、自動凸型コリジョン ツールを使用して、スタティック メッシュ向けのコリジョンを自動生成する方法について説明します。
自動凸型ツールでは、より正確な結果を出力する新しいバージョンの V-HACD ライブラリ も使用します。
手順
スタティック メッシュ エディタで、まずコリジョンの追加先のスタティック メッシュを開きます。この例では、スターター コンテンツに含まれる SM_Rock Mesh を使用します。
次に、[Collision] > [Auto Convex Collision (自動凸型コリジョン)] を選択して自動凸型コリジョン ツールを開きます。スタティック メッシュ エディタの画面右下部に自動凸型コリジョンが表示されます。
自動凸型コリジョン ツール内のパラメータを次の値に設定します。
プロパティ名
値
Hull Count
32
Max Hull Verts
16
Hull Precision
50,000
上記の値をすべて設定したら、[Apply (適用)] ボタンをクリックしてコリジョンの作成を開始します。
スタティック メッシュ エディタのバックグラウンドでコリジョンの計算が実行されます。コリジョン作成の進捗が次のように表示されます。

最終結果
処理が完了したら、まだ有効にしていない場合は、[Show (表示)] アイコンをクリックしてドロップダウン リストから [Simple Collision (単純なコリジョン)] オプションを選択し、新しく作成したコリジョンを表示できます。


下の画像シーケンスでは、自動凸型コリジョンの値をデフォルトから最大許容値に上げた場合の一連の結果が示されています。