UMG でフォントを使用する

UMG UI デザイナ ツールでの Font アセットの使用について説明します。

コンテンツ

このガイドでは Text を含む Widget ブループリントで Font アセットを使用する方法を説明します。

01_FontWithUMG_Hero.png

手順

以下のステップでは、ご自分のフォントを UMG UMG UI デザイナで使用するために割り当てる方法を説明します。

この操作ガイドでは スターターコンテンツを含まない を有効にした状態で、 Blank (ブランク) Template を使用します。Target HardwareProject Settings の設定がデフォルトで使用されます。

  1. ウィジェット ブループリント を新規作成します。コンテンツ ブラウザ[Add] をクリックして、[User Interface] > [Widget Blueprint (ウィジェット ブループリント)] を選択します。

    02_NewWidgetBlueprint.png

  2. 作成された ウィジェット ブループリントダブルクリック して ウィジェット ブループリント エディタ 内で開きます。

  3. [Pallete (パレット)] パネルの[Canvas Panel (キャンバス パネル)] ウィジェットを見つけて、[Visual Designer] ウィンドウにドラッグします。

  4. [Pallete (パレット)] パネルの[Text] ウィジェットを見つけて、[Visual Designer] ウィンドウの [Canvas Panel] にドラッグします。

  5. 作成された [Text] ウィジェットをクリックして、この項目の [Details (詳細)] パネルにアクセスします。[Details] パネルの [Appearance][Font] オプションを見つけます。ここで、ファミリ タイプ、書体タイプ (通常、太字、斜体など)、サイズ、文字間隔などを調整することができます。

    03_FontOptions.png

  6. デフォルトでは Unreal EngineRoboto フォントを使用します。作成したカスタム フォント アセットを選択するには、Font Family の横のドロップダウンをクリックします。

    04_FontFamily.png

    このメニューからカスタム フォントを作成するオプションを選択し、新しいアセットの場所を指定することもできます (デフォルトでは空白になります)。

  7. 選択したフォント アセットのスタイルを選択するには、[TypeFace] の横のドロップダウン メニューをクリックします。

    05_FontTypeface.png

  8. [Size] の横の入力ボックスでフォント アセットのサイズを指定することができます。

    06_FontSize.png

  9. [Letter Spacing (文字間隔)] の横の入力ボックスで文字の間隔を指定することもできます。

    07_FontLetterspacing.png

現時点では UMG は ランタイム にキャッシュされるフォント アセットのみをサポートしています。古い方式を用いてフォントを割り当てた場合、既存のファイル ベースのフォント設定は失われません。しかし、UMG でカスタム フォントを使用するためには、いずれはフォント アセットを作成する必要があります。

最終結果

ウィジェット ブループリント エディタで Text ウィジェットの フォント アセットを調節する基本操作を理解しました。さらに、色、マテリアル、アウトライン プロパティなどフォント にスタイル付けをすることができます。

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