まず以下のように Widget ブループリント を作成する必要があります。これにより、Unreal Motion Graphics (UMG) の使用を開始できるようになります。
ウィジェット ブループリント を作成します。コンテンツ ブラウザ で [Add] をクリックして、[User Interface] > [Widget Blueprint (ウィジェット ブループリント)] を選択します。
[Add] ボタンをクリックする代わりに コンテンツ ブラウザ で右クリックすることもできます。
コンテンツ ブラウザ で作成されたウィジェット ブループリント アセットの名前を変更するか、デフォルト名を使用することができます。
作成された ウィジェット ブループリント を ダブルクリック して ウィジェット ブループリント エディタ 内で開きます。
[(w:640)](ue5_1-03-widget-editor.png)クリックしてフルサイズで表示。
ウィジェット ブループリント エディタ
Designer (デザイナ) タブは ウィジェット ブループリント エディタ でデフォルトで開くタブです。利用可能なエディタ ツールを使用して、UI の外観をカスタマイズできます。また、レイアウトを調整することで、ゲーム内で画面がどのように表示されるかがわかります。
クリックしてフルサイズで表示。
番号 |
ウィンドウ |
説明 |
---|---|---|
1 |
メニュー バー |
一般的なメニュー オプションが含まれます。 |
2 |
ツール バー |
ブループリント エディタで一般的に使用する コンパイル、保存、プレイ などの機能が多数あります。 |
3 |
エディタ モード |
ブループリント エディタを デザイナ モードと グラフ モードの間で切り替えます。 |
4 |
パレット |
Visual Designer にドラッグ可能なウィジェットのリストです。UWidget から継承したクラスを表示します。 |
5 |
階層 |
ユーザー ウィジェットの構造を表示します。この**Palette** パネルにウィジェットをドラッグすることもできます。 |
6 |
ビジュアル デザイナ |
UI レイアウトを視覚的に表したものです。ビジュアル デザイナにドラッグされたウィジェットはウィンドウで操作できます。 |
7 |
詳細 |
現在選択されているウィジェットのプロパティを表示します。このパネルでそれらを調整することができます。 |
8 |
アニメーション |
UMG のアニメーション トラックです。ウィジェットのアニメーションをキーフレーム化することができます。 |
ビジュアル デザイナ ウィンドウはデフォルトで 1:1 スケールになっています。CTRL を押したまま マウスホイール を使用するとスケールを変更することができます。
以下の画像は、Widget ブループリント エディタ の [グラフ] タブです。
クリックしてフルサイズで表示。
[Graph (グラフ)] タブは、デフォルトのブループリント エディタの [Designer] タブと同じように機能します。[Graph] タブの詳しい情報については、「ブループリント エディタの Graph Editor (グラフ エディタ)」ドキュメントをご覧ください。