Live Link プラグイン の開発

プラグインの開発方法と Live Link の UE4 への統合方法について説明します。

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Live Link の統合には 2 つの方法があります。 

  • Live Link へ新しいソースを公開する Unreal Engine のプラグインを構築する。

ストリーミング プロトコルが既にある場合に推奨されるアプローチです。

  • サードパーティのソフトウェアに メッセージ バス のエンドポイントを統合して、ビルトインの メッセージ バス ソースのデータ トランスミッターとして機能させる。

Maya と Motionbuilder のプラグインで採用しているアプローチです。

Live Link ソース

Live Link ソースは Live Link クライアントにアニメーション データを提供します。ソース プラグインで提供する必要があるものは次のとおりです。

  • ソース ファクトリー Base Class ULiveLinkSourceFactory

Live Link が使用可能なソースを知るために使用されます。ソース ファクトリーは UObject で ULiveLinkSourceFactory から派生する必要があります。ファクトリーはソースを作成したり、ソース作成のためのカスタム エディタ UI を作成する関数を提供します。ソース ファクトリー はクライアントによって自動的に取得されます (手動で登録する方法はありません)。

ソース ファクトリーは以下の関数をオーバーライドする必要があります。

  • GetSourceDisplayName - ソース名のローカライズした文字列を返します

  • GetSourceTooltip - ソース UI ツールチップのローカライズした文字列を返します

  • CreateSourceCreationPanel - ソースの作成に使用されるスレート ウィジェットへの参照を返します

  • OnSourceCreationPanelClosed - クライアントがソース作成ウィジェットを完了したときに呼び出されます。bCreateSource パラメーターはソース ファクトリーに UI のコンテンツを使用してソースを作成すべきか否かについて指定します。

  • ソース オブジェクト (ベース クラス ILiveLinkSource)

外部からクライアントへのデータ転送を管理するオブジェクトです。ソースは ILiveLinkSource から派生させる必要があります。ソース ファクトリーによって作成され、アニメーション データのクライアントへの受渡しおよび、データ接続の期限の管理を担当します。

ソース は以下の関数をオーバーライドする必要があります。

  • ReceiveClient - ソースの作成時に呼び出されます。

  • IsSourceStillValid

  • RequestSourceShutdown - ソースのクローズ依頼時に呼び出されます。通常ここで接続のクリーンナップが行われます。接続のクローズのクリーンにより多くの時間が掛かる場合に false を返すようにすることもできます。

クライアント UI は以下のものを使用します。

  • GetSourceType - ソース タイプを表す、ローカライズされた文字列を返す

  • GetSourceMachineName - ソース ident を表す文字列を返す (マシン名、 IP アドレスなど)

  • GetSourceStatus - ソース ステータスのローカライズされた文字列を返す

メッセージ バス ソース

新しいソースを作成するために必要な内容の例はエディタにあります。/Engine/Plugins/Animation/LiveLink/Source/LiveLink の以下のクラスを確認してください。

  • FLiveLinkMessageBusSource

  • ULiveLinkMessageBusSourceFactory

  • SLiveLinkMessageBusSourceEditor

これらのクラスは、Live Link プラグインに構築される メッセージ バス Live Link のソースを構成します。メッセージ バス ソースは、カスタム メッセージ バス プロトコルを使用するとで、サード パーティのアプリケーションがアニメーション データをエンジンに転送できるようにします。

Live Link メッセージ バス フレームワークの使用

Live Link バス フレームワーク (Maya や MotionBuilder のプラグインなど) を利用するには、ソフトウェアに Unreal Engine のコア ライブラリ を含めて LiveLinkProvider を作成する必要があります。 

TSharedPtr<ILiveLinkProvider> LiveLinkProvider;
LiveLinkProvider = ILiveLinkProvider::CreateLiveLinkProvider(TEXT("Maya"));

これにより、1 つ以上の Unreal Engine のインスタンスとのコミュニケーションが自動的に処理されます。次にソフトウェアは以下 2 つの関数を使用してプロバイダにストリーミングされたデータについて情報提供するだけです。

  • UpdateSubject - サブジェクトの説明を Live Link に提供します (名前とジョイント階層)。

  • UpdateSubjectFrame - Live Link の対象に関するついてのデータのフレームを提供します (現在のトランスフォーム、関連付けたい任意の名前が付いた浮動パラメータ、時間/フレーム 番号)

このアプローチによるサンプルが「 Engine\Source\Programs\MayaLiveLinkPlugin\ 」にあります。

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