Behavior Tree ノードのリファレンス:サービス

Behavior Tree Service ノードのリファレンスです。

サービス は、Composite ノードもしくは Task ノードにアタッチされ、ブランチの実行中に定義された頻度で実行されるノードです。多くの場合、ブラックボードの確認や更新に使用されます。これらは、他の Behavior Tree システムの従来の Parallel ノードに代わるものです。

Default Focus

The Default Focus creates a shortcut to accessing an Actor in your Blueprints and Code by setting the focus of the AI Controller

Default Focus は、AI コントローラーのフォーカスを設定することにより、ブループリント やコード内でアクタへのショートカットを作成します。AI コントローラーのフォーカスをアクタに設定すると、Blackboard Key にアクセスせずに AI コントローラーに直接アクセスできるようになります。

プロパティ

説明

Blackboard Key

GetFocusActor を使って、Actor Key (基本クラスがアクタに設定されたオブジェクト キー) が AI コントローラーからすぐに参照されるようにします。

Node Name

Behavior Tree グラフで表示されるノード名です。

Run EQS

The Run EQS Service node can be used to regularly execute an Environmental Query System (EQS) template at assigned intervals and can update a specified Blackboard Key

Run EQS Service ノードを使用すると、Environmental Query System (EQS) テンプレートを指定された間隔で定期的に実行し、指定された Blackboard Key を更新できます。

プロパティ

説明

Query Template

実行する EQS アセットです。

Query Config

クエリに含める追加パラメータのオプションの配列です。

EQSQuery Blackboard Key

指定した EQS クエリ テンプレートの代わりに、EQS クエリ テンプレートを格納する Blackboard Key を使用するオプションです。

Run Mode

Single Best Item

ベスト スコアを持つ最初のアイテムを選択します。

Single Random Item from Best 5%

最大 95% から 100% のスコアを持つランダムなアイテムを選択します。

Single Random Item from Best 25%

最大 75% から 100% のスコアを持つランダムなアイテムを選択します。

All Matching

条件に一致するすべてのアイテムを取得します。

Blackboard Key

サービスが結果を書き込む Blackboard Key (FVector または アクタ) です。

Interval

サービスの後続のティック間の時間スパンを定義します。

Random Deviation

ランダムな範囲の値をサービスの Interval 値に追加します。

Call Tick on Search Start

タスクの検索でこのノードが入力されたときに、Tick イベントを呼び出します (Search Start も同様に呼び出されます)。

Restart Timer on Each Activation

これが設定されている場合、ノードがアクティブになったときに次のティック時間は常にサービスの Interval 値にリセットされます。

Node Name

Behavior Tree グラフで表示されるノード名です。

カスタム サービス

New Custom Service

ブループリント ロジックと (または) パラメータを含むツールバーから [New Service] ボタンをクリックすることで、 サービス を作成することができます。

You can create Services by clicking the New Service button from the toolbar

Blueprint サービスは、C++ サービスよりもパフォーマンスが劣ります。最適化が問題になる場合は、ネイティブ サービスの使用をお勧めします。

サービスの作成時には、以下のプロパティも使用できます。

プロパティ

説明

Show Property Details

これを有効にすると、ノードのプロパティに関する詳細情報が表示されます。

Show Event Details

これを有効にすると、実装されているイベントに関する詳細情報が表示されます。

Node Name

Behavior Tree グラフで表示されるノード名です。

Interval

サービスの後続のティック間の時間スパンを定義します。

Random Deviation

ランダムな範囲の値をサービスの Interval 値に追加します。

Call Tick on Search Start

タスクの検索でこのノードが入力されたときに、Tick イベントを呼び出します (Search Start も同様に呼び出されます)。

Restart Timer on Each Activation

これが設定されている場合、ノードがアクティブになったときに次のティック時間は常にサービスの Interval 値にリセットされます。

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