Environment Query System

Environment Query System (EQS) と、EQS を使用して環境に対するクエリを実行してデータを取得する方法についてドキュメントにまとめています。さらに、取得したデータを使用して AI に処理を進める方法に関する意思決定プロセスで使用するデータを提供できます。

コンテンツ

Environment Query System (EQS) は Unreal Engine 5 (UE5) の人工知能システムの 1 つの機能で、環境からのデータの収集に使用します。EQS では、収集したデータについてさまざまなテストで質問することで、質問のタイプに最も適しているアイテムが生成されます。 

EQS Query を Behavior Tree から呼び出し、EQS Query を使用してテストの結果に基づく処理方法を決定できます。EQS Query は、主に ジェネレータ (テストされ、ウェイト付けされることになる位置またはアクタを生成) と コンテキスト で構成されています。EQS Query を使用すると、攻撃するためにプレイヤーが見えるできる限り最も良い位置、一番近くの体力や弾薬のピックアップ、または (他の選択可能なポイントの中でも) 最も近いカバー ポイントの位置を見つけるように AI キャラクターに指示できます。 

Unreal Engine における Behavior Tree の仕組みに関して全般的に理解しており、AI に環境に対するクエリを実行させたい場合は、まず「Environment Query System クイック スタート ガイド」を確認することをお勧めします。このガイドでは、特定の範囲からプレイヤーに攻撃するのにできる限り最も良い位置を AI に見つけさせるエンドツーエンドの例について説明します。また、EQS の概要、EQS の操作方法を説明しているユーザー ガイド、EQS で提供されているノードとプロパティの詳細を説明しているノード リファレンスについては、「基本」セクションを参照してください。 

はじめに

基本

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