Visual Dataprep の選択トランスフォームに関するリファレンス

Visual Dataprep システムで変更したいオブジェクトのリストをトランスフォームする方法を説明します。

このページでは、Visual Dataprep システムでアクション用に選択したオブジェクトの変更に使用する トランスフォーム ブロックについて説明します。

トランスフォーム ブロックはそれぞれ、渡されるアセットとアクタの選択に対して Unreal Editor で実行できる特定の種類の変更をカプセル化します。ブロックは、変更されたそのオプションを同じ Dataprep アクション内の配下にある次のブロックに渡します。

トランスフォーム ブロックはフィルタに非常に似ています。つまり、これらのブロックは同じアクション内の他の Dataprep ブロックが操作するアクタとアセットのセットを判断します。フィルタ ブロックは渡されたオブジェクトのリストの減のみ可能であるのに対して、トランスフォーム ブロックは現在の選択にオブジェクトを 追加 することができます。

共通のコントロール

すべての トランスフォーム ブロックには [Output Can Include Input] 設定が用意されています。

  • この設定が有効な場合、トランスフォーム ブロックは常にブロックに渡されたアクタとアセットを Dataprep アクション内にある次のブロックに渡す出力オプションに追加します。

  • この設定が無効な場合、トランスフォーム ブロックはブロックに渡されたアクタとアセットを、それらのアクタとアセットがそのブロックにビルドされた他のオプション条件も渡す 場合 に、出力オプションに追加 のみ 行います。

Reference Selection Transform

一時ワールドにある他のアセットへの参照を探す入力リストの各アクタおよびアセットを確認します。次に、参照されている各スタティック メッシュとマテリアル、テクスチャ アセットを次のブロックに渡す出力オプションに追加します。

Reference Selection Transform

Select Hierarchy

このブロックに渡された各アクタについて、その入力アクタの子である他のアクタを探します。次に、それらの子アクタをすべて次のブロックに渡す出力オプションに追加します。

Select Hierarchy

設定

説明

Select

オプションが各入力アクタのどの子孫まで及ぶか、その深さを指定します。

  • Immediate Children を使用すると、出力オプションは トランスフォーム ブロックに渡されたアクタの直接の子であるアクタのみ含みます。

  • All Descendants を使用すると、出力オプションは トランスフォーム ブロックに渡されたアクタの下にある階層を完全に含むように再帰的に処理します。

Select Actor Components

このブロックに渡された各アクタについて、前に選択されたアクタのすべてのコンポーネントを探して、次のブロックへ渡す出力セクションにこれらのコンポーネントを追加します。

Select Actor Components

Select Owning Actor

このブロックに渡された各コンポーネントの親アクタを探して、次のブロックへ渡す出力セクションに親アクタを追加します。

Select Owning Actor

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