メディア エディタのリファレンス

メディア フレームワークで使うメディア エディタ内のインターフェース エレメントとオプションの詳細

Windows
MacOS
Linux

Media Player アセットを開くと、[Media Editor] ウィンドウが開いて、Media Source アセットの様々な特性の再生や調整のオプションが表示されます。 メディア エディタの中で、メディアソースに使用するプレイヤー プラグインの定義、異なるオーディオ / ビデオ トラック (当てはまる場合) からの選択、メディア プレイヤーそのものの設定の定義を行うことができます。 エディタの中にある [Info] タブには、アクセスしているメディアの種類も表示され、これは潜在する再生関連の問題のデバッグ処理に使用することができます。 利用可能なオプションの内容および詳細については以下の各セクションをご覧ください。

ツールバー

Toolbar.png

メディア エディタの ツールバー セクションを使って、メディアの再生を調節をすることができます。

再生オプションを使用可能にするためには、まず [Media Library] ウィンドウで有効なメディア ソースを選択する必要があります。

オプション

説明

toolbar_1.png

Media Player アセットを保存します (Ctrl+S)。

toolbar_2.png

コンテンツ ブラウザに Media Player アセットを表示します (Ctrl+B)。

toolbar_3.png

プレイリストの前のアイテムへ戻ります。

toolbar_4.png

メディア ソースを冒頭に巻き戻します。

toolbar_5.png

選択したアイテムを逆再生します (複数回クリックするとシーク速度が上がります)。

toolbar_6.png

メディア再生を開始 / 再開します。

toolbar_7.png

メディア再生を一時停止します。

toolbar_8.png

メディア再生を早送りします (複数回クリックするとシーク速度が上がります)。

toolbar_9.png

プレイリストの次のアイテムへ飛びます。

toolbar_10.png

開いているメディアを終了します。

プレイヤー ウィンドウ

player.png

プレイヤー ウィンドウ では、メディア再生の表示だけでなく、再生オプション の定義もできます。 メディア ソースを開いてプレイヤー ウィンドウにマウスオーバーすると、ファイル名 (左上)、使用中のプレイヤー プラグイン (右上)、メディア ステート (左下)、360 度動画に使用するための表示設定および視点回転の水平と垂直フィールド (右下) を示すテキスト オーバーレイが表示されます。

エンジンはバージョン 4.18 時点では 360 度動画に対応するプレイヤー プラグインには対応していませんが、Media Framework ツールの今度のイタレーションの中で対応していく予定です。

プレイヤー ウィンドウ上部のテキスト フィールドには、(Open URL ブループリント ノードを使ってブループリントで直接開くことができる) URL パスが表示されます。URL フィールドの右側には現在のメディアをリロードすることができるリロード ボタンがあり (ウェブ ブラウザによくあるリロード ボタンと同じで、インターネットへリンクしている外部 URL のリロードに使用します)、 左側には、ドロップダウン メニューの [Capture Devices (デバイスをキャプチャする)] オプションがあります。

Capture Devices

CaptureDevices.png

[Capture Devices] メニュー オプションは、端末にアタッチされているデバイスに接続し、かつ デバイスがサポートされている 場合に利用できます。 これらのオプションを使用すると、URL が選択中のデバイスで URL をアップデートしながら、様々なオーディオとキャプチャ デバイスをテストすることができます。Capture Devices は複数のデバイスが接続されている点で、他のメディア ソースと若干異なります。 ブループリント (または C++) コードを使って、特定のデバイスの列挙およびフィルタ処理ができます。

Enumerate.png

このように、ブループリント内でエミュレートあるいはキャプチャ用デバイスを検索すると、オプションで使用できるエミュレーター リストが表示されます。

こちらは例は、URL を開くために取得する特定のデバイスをフィルタ処理するための Enumerate Video Capture Devices ノードを使ったサンプル設定です。

EnumerateExample.png

詳細は キャプチャしたライブ映像のプレイ方法 のページをご覧ください。

再生オプション

PlaybackOptions.png

プレイヤー ウィンドウの中にある [Playback Options (再生オプション)] メニューには、メディアの再生方法を定義するオプションが入っています。

プレイヤー

オプション

説明

Decoder

メディアに使用するプレイヤー プラグインを有効にします [Automatic] は、メディアのタイプに応じて適切なプレイヤー プラグインを自動選択するデフォルト設定です。

トラック

オプション

説明

Audio

メディア ソースに関連するデフォルト オーディオ トラックを設定する (複数のオーディオ トラックがメディアで埋め込まれている場合) もしくはオーディオ トラックを無効にすることができます。

Captions

選択したメディア ソースのデフォルト キャプション トラックを定義することができます (トラックがメディアで埋め込まれている場合)。

Subtitles

選択したメディア ソースのデフォルト サブタイトル トラックを定義することができます (トラックがメディアで埋め込まれている場合)。

Text

選択したメディア ソースのデフォルト テキスト トラックを定義することができます (トラックがメディアで埋め込まれている場合)。

Video

メディア ソースに関連したデフォルト ビデオ トラックを設定する (複数のビデオ トラックがメディアで埋め込まれている場合) もしくはビデオ トラックを無効にすることができます。

フォーマット

オプション

説明

Audio

選択可能なオーディオ フォーマット トラックを表示します (該当する場合)。

Captions

選択可能なキャプション フォーマット トラックを表示します (該当する場合)。

Subtitles

選択可能なサブタイトル フォーマット トラックを表示します (該当する場合)。

Text

選択可能なテキスト フォーマット トラックを表示します (該当する場合)。

Video

選択可能なビデオ フォーマット トラックを表示します (該当する場合)。

表示

オプション

説明

Scale

動画サイズを Fit (動画をプレイヤー ウィンドウに合わせる)、Fill (動画でプレイヤー ウィンドウを埋める)、Original Size (動画のオリジナル サイズを使用する) に変更します。

Show Text Overlays

選択したメディアに関連するオーバーレイ アセットの表示を切り替えます。

Media Library

MediaLibrary.png

Media Library は、メディア エディタで開くことが可能なプロジェクト内のすべての Media Source アセットを表示します。 Media Library に入っているソースを右クリックしてコンテキスト メニューを開いて、メディア エディタでアセットを編集したり、コンテキスト ブラウザでアセットを表示したり、端末のメディア ファイルの位置を表示することができます。 さらに、各メディア ソースの種類および関連する URL 文字列も表示します。

Playlist

Playlist.png

メディア エディタの [Playlist] セクションには、Media Playlist 内に含まれるすべてのファイルを表示するだけでなく、プロジェクト内に新たに Media Playlists アセットを作成 / 保存することができます。 プレイリスト ウィンドウの右上端にある矢印は、ツールバーの [Prev (戻る)] および [Next (次へ)] ボタンと同じようにプレイリストの [Media Sources] 内を遷移する機能を持っています。

ActiveMediaPlaylist.png

Media Playlist の表示画面。含まれるメディアソースが列挙され、使用中のソースは横に矢印が表示される。

それぞれのメディア ソースをアクティブにすると、メディア エディタ内には作成されたローカルのメディア プレイリストが表示されます。[Save] アイコンをクリックすれば、ローカルのメディア リストを新規メディア プレイリストとして保存することができます。

UnsavedPlaylist.png

エンジン バージョン 4.18 では、ローカルのメディア プレイリストにメディア ソースを追加する方法はありませんが、今後のリリースでアップデートを予定しています。

Details / Info

Details.png

[Details] パネルには、メディア プレイリストそのものを調節するオプションがあります。

Playback

オプション

説明

Play on Open

有効にすると、ブループリントあるいは C+++ でソースが開かれるとメディア ソースのプレイが自動開始します。

Shuffle

有効にすると、プレイヤーはプレイリストを開いて連続再生するのではなくプレイリストからランダムにソースを選択することができます。

Loop

有効にすると、単一のメディア ソースがループします (ただしプレイリストはループしないので、プレイリスト全体をループしたい場合はプレイリスト上に Loop を設定する必要があります)。

View Settings

オプション

説明

Horizontal Field of View

360 度動画用に水平方向の FOV 値をマニュアルで設定することができます。

Vertical Field of View

360 度動画用に垂直方向の FOV 値をマニュアルで設定することができます。

Vertical Field of View

360 度動画用に視点回転をマニュアルで設定することができます。

『プレイヤー ウィンドウ』 セクションでも説明しましたが、エンジンはバージョン 4.18 時点で 360 動画をサポートしていません。Media Framework ツールの今後のイタレーションで対応していく予定です。

Info Panel

InfoPanel.png

[Info] パネルは、デバッグ目的で使用するために選択されたメディア ソースに関する情報を提供します。 [Info] パネルにはファイルに関連するプレイヤー プラグイン、動画およびオーディオ ストリーム数、使用しているコーデック、サンプル レート、ディメンションなどの動画、およびオーディオ トラックに関する情報が表示されます。

動画を再生しようとして発生したエラーはすべてここに表示されます。例えばサポート対象外のフォーマットをロードしようとすると、ここに [Not supported (非対応)] としてリストされます。 さらに、[Copy to Clipboard (クリップボードへコピー)] ボタンを使ってこの情報をコピーして公式フォーラムや Answer Hub (https://answers.unrealengine.com/) ページへ投稿すれば、再生関連問題の問題解決に大いに役立ちます。

新しい Unreal Engine 4 ドキュメントサイトへようこそ!

あなたの声を私たちに伝えるフィードバックシステムを含め、様々な新機能について開発をおこなっています。まだ広く使える状態にはなっていないので、準備ができるまでは、ドキュメントフィードバックフォーラムで、このページについて、もしくは遭遇した問題について教えていただけると助かります。

新しいシステムが稼働した際にお知らせします。

フィードバックを送信