Walkable Slope (歩行可能なスロープ)

Walkable Slope Override の説明と用途。

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[Physics Bodies (物理ボディ)] にある [Walkable Slope Override (歩行可能なスロープのオーバーライド)] では、どのサーフェスを キャラクター が歩いて上ることができるかを微調整できます。たとえば、階段の傾斜が大きすぎる、または「芝生は立ち入り禁止」の標識を強制したい場合、こうした設定で行うことができます。

使用方法

[Character Movement コンポーネント] には、[Walkable Floor Angle (歩行可能なフロアの角度)] というプロパティがあります。デフォルトは 0 です。そのため、キャラクターがこれよりも高い角度でサーフェスを移動しようとすると、傾斜を登れないか、つまずいて滑り落ちます。

どのエディタを使用しているかに応じて、またはレベル内でアクタを見ている場合、[Override Walkable Slope (歩行可能なスロープをオーバーライド)] という接頭辞が付いているプロパティまたは展開可能なプロパティのグループが表示されます。ここでは、[Walkable Slope Behavior (歩行可能なスロープのビヘイビア)][Walkable Slope Angle (歩行可能なスロープ角度)] を設定することができます。

walkableProps.png

Increase Walkable Slope(歩行可能なスロープの角度を増やす)

この設定は、[Physics Body] の歩行可能なスロープを [Walkable Slope Angle] プロパティにリストされている値まで増やします。[Walkable Slope Angle] が 75 に設定されていて、[Physics Body] のサーフェスの角度が 65 であれば、キャラクターの [Walkable Floor Angle] とは関係なく、キャラクターはそこを歩いて上ることができます。

[Walkable Slope Behavior] は、"Decrease Walkable Slope" に設定されていますが、

  • [Walkable Slope Angle] の 0.0 の値は、実質上、[Walkable Slope Behavior] プロパティの [No Change] と同じです。

  • [Walkable Slope Angle] の 90.0 の値では、キャラクターは最高 90 度未満までの物理ボディであればどの角度でも超えることができます。

Decrease Walkable Slope(歩行可能なスロープの角度を減らす)

この設定は、[Physics Body] の歩行可能なスロープを [Walkable Slope Angle] プロパティにリストされている値に制限します。[Walkable Slope Angle] が 25 に設定されていて、[Physics Body] のサーフェスの角度が 35 度であれば、キャラクターの [Walkable Floor Angle] とは関係なく、キャラクターはそこを歩いて上ることはできません。

[Walkable Slope Behavior] は、"Decrease Walkable Slope" に設定されていますが、

  • [Walkable Slope Angle] の 0.0 の値では、キャラクターは Physics Body サーフェスを歩いて渡ることはできません。この場合、キャラクターがサーフェス上を滑りますが、方向を変えることができないため、ほぼ平らなサーフェスでは不自然な動きになります。

  • [Walkable Slope Angle] の 90.0 の値は、実質上、[Walkable Slope Behavior] プロパティの [No Change] と同じです。

青い角度はデフォルトの Character Movement コンポーネントの歩行可能なフロア角度 であり、緑色は新規の Increased Walkable Slope を示します。

青色の角度は、デフォルトのCharacter Movement コンポーネントの歩行可能なフロア角度であり、赤色は、新規の Decreased Walkable Slope (減らした歩行可能速度) 角度を表します。

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