霧やその他の大気レベル効果に影響を与えるマテリアル表現式
このページは、マテリアル エディタ で利用できるすべての マテリアル表現式 ノードのリファレンスです。マテリアル表現式は、Unreal Engine で完全に機能するマテリアルを作成するための構築ブロックです。
各マテリアル表現式は独立した黒いボックスで、一連の値、詳細な値、または 1 つ以上の入力に対して単一の操作を実行し、その操作結果を出力します。
パラメータ
マテリアル表現式がパラメータの場合もあります。つまり、これらの値は、パラメータを格納しているベース マテリアルの マテリアル インスタンス で修正することができます (実行中に動的に修正するケースもあります)。
Parameter Name 詳細プロパティを使って、すべてのパラメータに一意の名前を割り当てる必要があります。この名前は マテリアル インスタンス エディタ でインスタンスを編集するときに、特定の各パラメータを識別するために使用されます。
同じマテリアル内に同名かつ同じタイプのパラメータが 2 つ存在する場合、同一パラメータとして処理されます。マテリアル インスタンスのパラメータの値を変更すると、マテリアル内の両方のパラメータ表現式の値が変更されます。[DEtails (詳細)] パネルでパラメータのデフォルト値を設定することができます。これは、オーバーライドや修正がない限り、マテリアル インスタンス内のパラメータの値となります。
マテリアル表現式のプロパティ
すべてのマテリアル表現式ノードには、異なる種類の情報を提供する同じプロパティが含まれています。下の Texture Sample ノードの画像で強調されているのが 共通のプロパティです。
番号 |
プロパティ名 |
説明 |
---|---|---|
1 |
Description |
全てのマテリアル表現式には共通の Desc (Description) プロパティがあります。[Details (詳細)] パネルからアクセスできます。このプロパティに入力されたテキストがすべてマテリアル エディタに表示されます (ワークスペース内の表現式の真上)。さまざまな用途に使用可能です。通常は表現式の目的や機能などの短いメモを残すために使用します。 |
2 |
Title bar |
マテリアル表現式に関する名前または関連情報を表示します。 |
3 |
Inputs |
マテリアル表現式で使用する値へつながります。 |
4 |
Outputs |
Links that output the results of the Material Expression operation. |
5 |
Preview |
マテリアル表現式が出力する値のプレビューを表示します。リアルタイム更新が有効にされている時は、自動的に更新します。スペースバーを使って手動で更新することもできます。 |
マテリアル式のタイプ
これらのリファレンス ページは、マテリアル エディタ パレットのカテゴリに従って編成されています。
表現式のインデックス
マテリアル表現式のリファレンス リストです (すべてではありません)。以下のリンクはすべて、上記に表示されている各表現式のページからもアクセスできます。 また、必要な式ノードを Ctrl+F キーで必要なの表現ノードを検索し、説明ページのリンクを見つけることができます。