ワークフローに関する留意点

様々なシーケンサーのワークフローとその内容の概要を説明します。

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チームのニーズに応じて、以下のワークフローを検討してみてください。

リニア ワークフロー

このワークフローでは、ひとつのレベル シーケンスを使い、そのシネマティックスに対するすべてのコンテンツがその中で作成されます。このタイプのワークフローは、独自のプロジェクトで作業している個人で、シネマティックスで他の人と協力する必要がない場合に最適です。

  • レベル シーケンスは、シネマティックスに入るすべてのキャラクター、アニメーション、ライト、その他のオブジェクトを含んで作成されます。

  • シネマティックスの各シーンは、そのコンテンツでセットアップされます。アニメーション、移動、ライトなどはすべて定義されます。

  • シネマティックスのコンテンツをセットアップした状態で、カメラが各シーンを撮影する位置に移動します。

  • カメラ カットは、Camera Cuts トラックで指定し、シーケンスを最終的なシネマティックスに形作ります。

  • オーディオをレベル シーケンスに加えて、仕上げを加えます。

ノンリニア ワークフロー

ノンリニア ワークフローでは、コンテンツは複数のレベル シーケンスに分けられて、それらは別の「マスター」レベル シーケンスに加えられます。 各シーンは独自のレベル シーケンスに分割されるため、必要に応じてどのシーケンスでも作業して、マスター レベル シーケンスでショットの順序を並べ変えることができます。

  • シネマティックスの各シーンに対してレベル シーケンスを作成し、すべてのシーンをまとめるためにマスター レベル シーケンスが作成されます。

  • 各シーンはそのコンテンツでセットアップされます (カメラは考慮せずコンテンツだけを考えます)。キャラクター、アニメーション、移動はすべて追加されます。

  • 各レベル シーケンスがマスター レベル シーケンスに追加されます。マスター レベル シーケンスでは、Lead (リード) が各シーンのカメラワークを作成し、セットアップします。

  • Lead はマスター レベルから他のエフェクト、オーディオ、その他の仕上げも加えることができます。すべてのコンテンツを追加する必要はありません。

その他の考慮事項:

  • それ自体がレベル シーケンスである各シーンにはカメラが割り当てられ、代わりにシーンの中でカメラ ワークがセットアップされます。

    • そのシーンがマスター レベル シーケンスに追加されると、カメラワークを行う必要はありません。

    • そのシーンがマスター レベル シーケンス中にプレイされる場合、シーン内のカメラ ワークが使用されます。

    • これにより、独自のミニ シーケンスとして各シーンをセットアップ可能であり、マスター レベル シーケンスでまとめることができます。

    • Lead は最終的なシネマティックスを作るために各シーンをアレンジし、必要があれば各シーンにジャンプして変更を加えます。

  • Shots トラックで Takes (テイク) を使ってマスター レベル シーケンス内で各シーンに変化を加えることができます。

    • これにより、レベル シーケンスの複製を作り、オリジナルの代わりにその"take" (テイク) を修正することができます。

この例として、ショットとテイクを作成する のページをご覧ください。

コラボレーション ワークフロー

コラボレーション ワークフローでは、ノンリニア ワークフローのコンセプトを用いますが、人々が他の人の作業に影響を与えずに同じシーンで同時に作業できる機能も加えます。 Subscenes トラックで、各シーンの各部分についてレベル シーケンスを作成し、それらをオーバーラップさせて、あるショット上で複数の人が同時に作業できるようにします。これは、映画で使われている従来の手法です。

以下のようになります。

  • マスター シーケンス

    • Shot 1 (レベル シーケンス)

      • Shot 1 Lighting (サブシーン トラック上のレベル シーケンス)

      • Shot 1 Camera (サブシーン トラック上のレベル シーケンス)

      • Shot 1 Skeletal Animation (サブシーン トラック上のレベル シーケンス)

      • Shot 1 FX (サブシーン トラック上のレベル シーケンス)

ショットの各部分は、その独自のレベル シーケンスになり、互いに合成されると最終ショットになります。

この例として、 サブシーンと合成 のページをご覧ください。

マスター シーケンスのワークフロー

このワークフローは、シネマティックスを構成するショットを含むマスターのレベル シーケンスを持つという点で前述のノンリニア ワークフローと似ています。 異なる点は、ノンリニア ワークフローでシネマティックスをセットアップするために使用されるプロセスのほとんどが、新規の マスター シーケンス アセットを作成するときに定義する設定に基づき自動化できるということです。

MasterSequenceAsset.png

メインツールバーのシネマティックスのドロップダウン メニューからマスター シーケンスを作成することができます。

マスター シーケンスを作成する場合、それをどのように作成するかを定義する設定ウィンドウが表示されます。

MasterSequenceSettings.png

設定ウィンドウで、シーケンスの命名規則、作成される各シーケンスの持続時間、シーケンス内のショット数を定義することができます。これはシネマティックスをストーリーボード化したものがあり、必要なショット数と撮影する持続時間がわかっている場合に役立ちます。

もうひとつ役立つオプションとして、[Sequence to Duplicate] オプションがあります。これは、既存のレベル シーケンスに基づき、各ショットを作成することができます。例えば、アニメーション、エフェクトなどのすべてをひとつのレベル シーケンスに作ってそれを複製するシーケンスとして使用します。 そこから、作成される各ショットには、必要に応じて各ショットを作成するために分析する情報が含まれます。

マスター シーケンスのもうひとつ便利な点として、各ショットは、Camera Cuts トラックと共に作成され、そのショットに対して使うカメラとして Cine Camera Actor が割り当てられるという点です。こうしたものが作成されてシーケンサーに追加するプロセスが不要になるため、コンテンツ作成を迅速に始めることができます。

PopulatedShot.png

上の図は、マスター シーケンスの一部として Camera Cuts トラックがあり、 Cine Camera Actor が既に割り当てられているショットです。

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