フォントのマテリアルとアウトライン

色、マテリアル、アウトラインを使って UMG にスタイルを適用する方法を説明します。

UMG の Font で、[Color and Opacity] を設定できるだけでなく、さらに Font をスタイリングするためにマテリアルとフォントのアウトラインを使用することもできます。

フォントの色

[Color and Opacity] を設定して FontVertex Color を設定することができます。

Set the Font Color and Opacity

Font Material を指定しないと、テキストにソリッド カラーが適用されます。

GreenFontNoMaterialDisplay.png

フォントのマテリアル

[Details] パネルで FontFont Material を指定することができます。

Example of the Font Block without a Font Material specified

Font MaterialVertex Color ノードがないと、エフェクトは単純な乗算になります。

BaseColorFinalFontMat.png

BaseColorFinalDisplay.png

フォント マテリアルの設定

フォント マテリアルのプレビュー

最終フォント

Font MaterialVertex Color ノードを配置すると、その出力を使ってシェーダー内の演算を行うことができます。

VertexColorFinalMat.png

VertexColorFont.png

フォント マテリアルの設定

フォント マテリアルのプレビュー

最終フォント

フォント マテリアルとして使用するマテリアルは User Interface ドメインに存在しなければなりません。

Set Material Domain to UI

フォントのアウトライン

フォントのアウトライン用に様々な Outline Color やマテリアルを指定することができます。

Set the Font Outline Settings

アウトラインのサイズは、Slate 単位で指定されますが、フォントのスケールが 1.0 の場合、 1 Slate 単位は 1 pixel に相当します。

Example of the Font Block with Outline

注目すべき点は、Separate Fill Alpha を使用するかどうかを指定できることです。

Separate Fill Alpha option

これが有効になると、アウトラインが透過になります。 これが適用されたエリアでは、フォントのアルファとフォントのアウトラインを個別に調整することができます。無効になると、フォントはアウトライン上にオーバーレイされます。 従ってアルファは加算であり、アウトライン カラーとマテリアルは 1 よりも少ないフォントで見ることができます。

Font Color Alpha = 0.5, Separate Fill Alpha disabled

Font Color Alpha = 0.5, Separate Fill Alpha enable

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