この機能はまだ開発途中であり、実験的なものです。そのため、一部の機能は期待通りの動作をしない場合があります。
説明
このウィジェットはウェブ上のどこにあってもコンテンツをホストすることができるインゲームのウェブ ブラウザを表示するために使用します。
Web Browser ウィジェットは、デスクトップ プラットフォーム、Android および iOS のモバイル デバイスでもサポートされています。
Chromium はデスクトップ プラットフォームの Web Browser ウィジェットに使用しますが、iOS と Android は UMG レイアウトと連携したネイティブ WebKit コントロールを使用することで、実行ファイルのサイズの最小化とパフォーマンスの向上につながります。
Web Browser ウィジェットは、Widget ブループリントまたは Slate コードを使用して C++ で作成することができます。上記のように、現時点では実験的な機能であるため、Edit メニューの Plugins メニューから有効にしてください。Widgets で、Web Browser プラグインの Enabled をクリックして有効にします。
クリックしてフルサイズで表示
有効にすると、[Palette] ウィンドウの Widget ブループリントの Designer タブの Experimental にウィジェットがあるのがわかります。
詳細
配置した Web Browser ウィジェットの [Details (詳細)] パネルには、ウィジェットに関連して設定可能な以下のようなオプションがあります。
オプション |
説明 |
---|---|
Initial URL |
ウェブ ブラウザが開く先のデフォルトの URL を入力します。デフォルトの WWW アドレスを指定しなければなりません。そうしないとページがブランク表示されます。 |
Supports Transparency |
ウィジェット ウェブ ブラウザ自体の透過性を有効または無効にします。 |
関数
グラフ 上の Web Browser ウィジェットには、呼び出し可能なブループリント関数が公開されています。
ノード |
説明 |
---|---|
Get Title Text |
呼び出されると、現在表示されているウェブ ページのタイトルを取得し、その値をテキストとして戻します。 |
Load String |
文字列をデータとしてロードし、ダミーの URL リンクでウェブ ページを作成します。 |
Load URL |
呼び出されると、指定した URL をロードします。 |