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アクタのマージ

[Merge Actors] ツールを使用すると、複数のスタティックメッシュをひとつの新しいアクタに結合することができます。複数マテリアルも、新しい UV レイアウトを使い一連のカスタム テクスチャと共にひとつのマテリアルにベイクすることができます。 使用されるオリジナルのスタティックメッシュは、新しくマージされたアセットに完全に置き換えることもできます。

MergingActors.png

アクタのマージのワークフロー

シーン内のスタティックメッシュのマージは以下のように行います。

  1. メイン メニューから、[Window > Developer Tools > Merge Actors] の順に選択します。

    MergeMenu.png

  2. レベル内でマージするスタティックメッシュをいくつか選択します。

    SelectedMeshes.png

  3. 選択したアクタをマージする適切なオプションを選択します。

    ChooseSettings.png

    以下の を見て、このウィンドウの各設定とその機能について学びましょう。

  4. [Merge Actors] ボタンをクリックして、新たにマージしたアクタに名前を付けて、[Save] をクリックします。

    MergingActors.png

    これで、マージしたアクタを独自のアセットとして コンテンツ ブラウザ から開くことができます。

Merge Actors ツールのオプション

[Merge Actors] ウィンドウの上部には、ビューポートで選択したすべてのスタティックメッシュのリストがあります。最終的なマージに、どのメッシュを含めるかをここでチェックすることができます。

ひとつ以下のメッシュを選択すると、マージするにはメッシュ コンポーネントの数が不足している旨を示す黄色の警告がウィンドウ下部付近に表示されます。

Mesh コンポーネント リスト

Mesh コンポーネント リスト には、マージ時に使用される選択したアクタがあります。

MeshComponentList.png

オプション

spacer.png

説明

Mesh Components List

このエリアには、選択したメッシュの中でマージにどれを含めるかのチェックリストがあります。

メッシュの設定

[Mesh Settings] セクションでは、マージするメッシュに関連するメッシュのプロパティがあります。

MeshSettings.png

オプション

spacer.png

説明

Pivot Point at Zero

true に設定すると、最終的にマージされたアクタのピボット ポイントは、シーンの原点 [0,0,0] に設定されます。false に設定すると、ピボットはマージのために選択されたひとつめの Static Mesh アクタのピボット位置になります。

Merge Physics Data

true の場合、すべての物理プリミティブをひとつの物理オブジェクトにマージします。

Bake Vertex Data

頂点カラーと法線を含む頂点データを新たに得られるメッシュにベイクします。

LOD Selection Type

これを使ってどの LOD をマージしたオブジェクトに追加するかを制御します。

選択

spacer.png

説明

Use All LODs

アクタ マージ時にすべての利用可能な LOD レベルを使用します。

Use Specific LOD Level

アクタ マージ時に選択した LOD レベルのみを使用します。

Calculate Correct LOD level

与えられたスクリーン サイズに対して適切な LOD モデルを計算します。

詳細オプション

Generate Lightmap UVs

既存の UV アイランドを使ってマージしたメッシュに対して新しいライトマップ UV のレイアウトを作成します。新しいレイアウトは、Target Light Map UVChannel に入ります。

Target Light Map Resolution

新しいライトマップ UV の解像度を指定します。この解像度がレイアウト内の各アイランド間で計算される距離を制御します。解像度が高ければ、各アイランド間の間隔が狭くなります。

マテリアルの設定

[Material Settings] セクションでは、マージするメッシュに関連するテクスチャとマテリアルのプロパティがあります。

MaterialSettings.png

オプション

spacer.png

説明

Merge Materials

チェックを入れると、マージしたすべてのアセットのマテリアルは、新しい UV レイアウトでひとつのマテリアルに結合されます。以下のサブ設定は、Merge Materials にチェックが入っている場合のみ適用されます。

Texture Size

最終的にマージされたマテリアルのテクスチャの X と Y のピクセルのサイズ (解像度) を設定します。

Texture Sizing Type

この選択オプションはテクスチャ サイズの計算方法を選ぶ場合に利用することができます。

タイプ

spacer.png

説明

Use TextureSize for all material properties

サイジングのために Texture Size に入力された値を使用します。

Use automatically biased texture sizes based on TextureSize

{1:0.5:0.25} の割合を使ってバイアスをかけた {normal:diffuse:otherproperties} のテクスチャのセットを作成します。そのため、テクスチャ サイズが 512 の場合は、512 の法線マップ、256 のディフューズ マップ、128 のラフネス、スペキュラなどのマップを出力します (ディフューズは 32x32 にクランプされ、ラフネス、スペキュラなどは 16x16 にクランプされます)。

Use per property manually overridden texture sizes

テクスチャ毎のオーバーライドを有効にして、Texture Size の代わりにこうした値を使用します。

Use Simplygon's automatic texture sizing

Simplygon のアルゴリズムを使い、そのデシメーション設定に基づきテクスチャのサイジングをします。これは、Simplygon を既に使っている場合にのみ使うようにしてください。

Normal Map

チェックを入れると、マージされたアクタの法線マップがベイクされます。

Metallic Map

チェックを入れると、マージされたアクタのメタリック マップがベイクされます。これにより、Metallic Constant プロパティが無効になります。

Metallic Constant

メタリック マップにチェックが入っていない場合のみ有効になります。マージされたアクタのマテリアルのメタリック プロパティの定数値を設定します。

Roughness Map

チェックを入れると、マージされたアクタのラフネス マップがベイクされます。これにより、Roughness Constant プロパティが無効になります。

Roughness Constant

ラフネス マップにチェックが入っていない場合のみ有効になります。マージされたアクタのマテリアルのラフネス プロパティの定数値を設定します。

Specular Map

チェックを入れると、マージされたアクタのスペキュラ マップがベイクされます。これにより、Specular Constant プロパティが無効になります。

Specular Constant

スペキュラ マップにチェックが入っていない場合のみ有効になります。マージされたアクタのマテリアルのスペキュラ プロパティの定数値を設定します。

Emissive Map

チェックを入れると、マージされたアクタのエミッシブ マップがベイクされます。

Opacity Map

チェックを入れると、マージされたアクタのオパシティ マップがベイクされます。これにより、Opacity Constant プロパティが無効になります。生成されたインスタンスで正確に示すために Translucent に対して Blend Mode も使用しなければなりません。

Opacity Constant

オパシティ マップにチェックが入っていない場合のみ有効になります。マージされたアクタのマテリアルの Opacity プロパティの定数値を設定します。

Opacity Mask Map

チェックを入れると、マージされたアクタに対して Opacity Mask マップがベイクされます。これにより、Opacity Mask Constant プロパティが無効になります。生成されたインスタンスで正確に示すために Masked に対して Blend Mode も使用しなければなりません。

Opacity Mask Constant

Opacity Mask マップにチェックが入っていない場合のみ有効になります。マージされたアクタのマテリアルの Opacity Mask プロパティの定数値を設定します。

Diffuse Texture Size

ディフューズ テクスチャ サイズをオーバーライドします。[Texture Sizing Type][Use per property manually overriden texture sizes] に設定されている場合に有効になります。

Normal Texture Size

法線テクスチャ サイズをオーバーライドします。[Texture Sizing Type][Use per property manually overriden texture sizes] に設定されている場合に有効になります。

[Metallic Texture Size]

メタリック テクスチャ サイズをオーバーライドします。[Texture Sizing Type][Use per property manually overriden texture sizes] に設定されている場合に有効になります。

Roughness Texture Size

ラフネス テクスチャ サイズをオーバーライドします。[Texture Sizing Type][Use per property manually overriden texture sizes] に設定されている場合に有効になります。

Specular Texture Size

スペキュラ テクスチャ サイズをオーバーライドします。[Texture Sizing Type][Use per property manually overriden texture sizes] に設定されている場合に有効になります。

Emissive Texture Size

エミッシブ テクスチャ サイズをオーバーライドします。[Texture Sizing Type][Use per property manually overriden texture sizes] に設定されている場合に有効になります。

[Opacity Texture Size]

Opacity Texture サイズをオーバーライドします。[Texture Sizing Type][Use per property manually overriden texture sizes] に設定されている場合に有効になります。

Opacity Mask Texture Size

Opacity Mask Texture サイズをオーバーライドします。[Texture Sizing Type][Use per property manually overriden texture sizes] に設定されている場合に有効になります。

Blend Mode

背景色に対してマテリアルの色がどのようにブレンドされるかを決定します。

選択

spacer.png

説明

Opaque

ライトが通過も貫通もしないサーフェスを定義します。

Masked

マテリアルのエリアを可視か不可視にするかに応じてバイナリ (on/off) 方式で可視性を定義します。

Translucent

Opacity 値を使ってマテリアルの可視性を定義します。

Additive

マテリアルのピクセルを背景のピクセルへ追加します。

Modulate

マテリアルの値を背景のピクセルに対して乗算します。

Alpha Composite (Premultiplied Alpha)

事前に乗算処理したアルファを持つテクスチャと一緒に使用されます。

Use Vertex Data for Baking Material

マテリアルの結果をベイクするために頂点カラーなどの頂点データを使用するかどうかを設定します。頂点カラーによって何らかの方法で制御されているマテリアルがある場合に役立ちます。

Use Texture Binning

最終的なアトラス テクスチャのパック時に重要度に応じて様々な出力テクスチャ サイズを計算します。

ランドスケープのカリング設定

Landscape Culling (ランドスケープのカリング) セクションでは、ランドスケープを使ってマージしながらメッシュの一部をカリングします。

LandscapeCullingSettings.png

オプション

spacer.png

説明

Use Landscape Culling

チェックを入れると既存のランドスケープのジオメトリを使って、完全にオクルードされたトライアングルをカリングします。例えば、底にあるトライアングルがランドスケープのサーフェスから十分に下にある植えられた木のメッシュがあるとします。こうしたオクルードされたトライアングルはマージ時に取り除かれます。

標準オプション

このセクションでは、カテゴリ的に他のセクションに該当しないプロパティを取り上げます。例えば、ビューポートにあるアクタをマージしたものに置き換える機能などです。

StandardOptions.png

オプション

spacer.png

説明

Replace Source Actors

チェックを入れると、ビューポートで選択されたアクタは取り除かれて、新たにマージされたバージョンで置き換えられます。これは、コンテンツ ブラウザにあるオリジナルのオブジェクトには影響を及ぼしません。