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UE3 ホーム > テクニカル & プログラミング ホーム > パフォーマンスとメモリ > FreezeAt コンソールコマンド

FreezeAt コンソールコマンド

_ドキュメントの概要 : FreezeAt コンソールコマンドと FreezeAtConsole 変数を使用することによって、ビューを所定の位置に固定することができます。この機能は、より正確にレンダリングをプロファイルする場合に役立ちます。

FreezeAt コンソールコマンド

FreezeAt コマンドを利用するには、位置と方向 (6 個の数字) が必要です。これらのデータは BugIt コンソールコマンドによって生成することができます (スクリーンショットともにファイルに書き出されます)。あるいは、FreezeAtコマンドを使用します。

FreezeAt here

このコマンドは、コンソール / ログに位置を出力するとともに、所定の位置でフリーズし、文字列をクリップボードにコピーします。この文字列は、レベル起動時にビューをフリーズするために使用することができます。 これに関する詳細については、FreezeAtPosition コンソール変数の項をご覧ください。

また、このコマンドは、(変更する可能性のある) いくつかのものの状態を変更します。

  • RenderTimeFrozen コンソール変数
  • コンソールコマンドの Pause

このコンソールコマンドのヘルプによって詳細な情報を得ることができます。(? パラメータを使用します)。

このコンソールコマンドを使用すれば、カメラを固定して、より決定的なレンダリングのプロファイリングが可能になります。
ビューの位置と回転は、FreezeAtPosition コンソール変数に保存されます。
パラメータがない FreezeAt によって、フリーズ / 非フリーズが切り替わります。
FreezeAt here とすることによって、現在の位置が返され、この位置に戻ることが可能になります。
FreezeAt x y z wx wy wz とすることによって、その指定された位置で直接フリーズします。
RenderTimeFrozen コンソール変数のヘルプもご覧ください。(このコンソール変数は変更されています)。
例 :
 FreezeAt
 FreezeAt here
 FreezeAt 2819.5520 416.2633 75.1500 65378 -25879 0

FreezeAtPosition コンソール変数

FreezeAtPosition コンソール変数には、FreezeAt コマンドによって使用される位置データが格納されます。コンソール変数は、ConsoleVariables.ini ファイル (Engine / Config 内にあります) を通じてロードできます。そのためには、以下のような行を追加します。

FreezeAtPosition = 2819.5520 416.2633 75.1500 65378 -25879 0

エンジン起動時にこの変数に有効な値が入っていたら、FreezeAt コマンドが自動的にアクティベートされます。

このコンソール変数のヘルプによって詳細な情報を得られます。(? パラメータを使用します)。

このコンソール変数には位置と回転が格納されます。それらのデータは FreezeAt コマンドに使用されることでカメラが固定され、より決定的なレンダリングのプロファイリングが可能になります。

FreezeAtPosition は、ConsoleVariables.ini ファイルの中でセットできます。
数字の配列は、BugIt コマンドで使用される配列のしかたと同じです。
最初の 3 つの値が位置を定義し、残りの 3 つが回転を定義します。
例:
 FreezeAtPosition 2819.5520 416.2633 75.1500 65378 -25879 0