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UE3 ホーム > 「Unreal」エディタとツール > 参照付きアセットブラウザのリファレンス

参照付きアセットブラウザのリファレンス


概要


参照付きアセットブラウザは、レベルで現在選択されている Actor に参照されているアセットを表示することができます。

参照付きアセットブラウザを開く


参照付きアセットブラウザは、レベルエディタの [View](ビュー)メニューを通してアクセスすることができます。Browser Windows(ブラウザウィンドウ) > References(参照)オプションを選択すると、参照付きアセットブラウザを直接開くことができます。もう 1 つの方法としては、メインレベルエディタのツールバー内にある Open the Content Browser (コンテントブラウザを開く)ボタンをクリックし、開いたブラウザウィンドウで [References](参照)タブを選択するというやり方もあります。

ブラウザレイアウト


参照付きアセットブラウザは、4 つの部分に分かれています。

referencesbrowser.jpg

  1. メニューバー?
  2. ツールバー?
  3. 参照グラフ?
  4. 参照リスト?

メニューバー

ビュー

  • Refresh - Actor リストをリフレッシュする。

ドッキング

  • Docked (ドッキング化) - このオプションによって、現在浮遊しているブラウザをメインのブラウザウィンドウにドッキングします。現在のブラウザがドッキングされると、このオプションにチェックが入ります。
  • Floating (浮遊) - このオプションによって、ドッキングしているブラウザをメインブラウザから切り離し、独自のウィンドウをもつ浮遊ブラウザにします。現在のブラウザが floating になった場合は、このオプションにチェックが入ります。
  • Clone Browser (ブラウザのクローン化) - このオプションによって、現在のブラウザの複製を作ります。
  • Remove Browser (ブラウザーの削除) - このオプションは、現在のブラウザを移動すなわち削除します。このオプションは、複製したブラウザウィンドウ上でのみ有効です。

ツールバー

button_list.jpg (リスト) アセットビューをリストモードに変更する。
button_thumb.jpg (サムネイル) アセットビューをサムネイルモードに変更する。
button_direct.jpg (直接的参照のみ) 直接参照されるアセットのみを表示する。
button_all.jpg (参照すべて) 参照されるアセットすべてを表示する。
button_customdepth.jpg button_referencedepth.jpg (カスタムの深度) カスタムの深度をユーザーが設定できるようにする。
button_defaults.jpg (デフォルトで参照されるアセットを含める) デフォルトで参照されるアセットを表示する。
button_script.jpg (スクリプトによって参照されるアセットを含める) スクリプトによって参照されるアセットを表示する。
button_groupclass.jpg (クラスによるグループ化) クラスによって参照をグループ化する。

参照グラフ

参照グラフは、参照付きアセットの階層ツリービューです。その場合、ベースノードは選択されているアクタです。ツリーは枝分かれして、後に続くレベルがそれぞれ、親アクタまたはアセットに参照されている全アセットを示します。参照グラフ内でアセットを選択すると、参照リスト内でも選択できるようになります。参照グラフ内でアセットをダブルクリックすると、編集用にプロパティが開きます。

参照リスト

参照リストは、選択されたアクタのすべての参照付きアセットを、フラットにリスト表示します。シンプルなテキストリストによる表示、あるいはサムネイルによる表示を設定できます。効率の良い整理をするためには、参照付きアセットをクラス別にグループ化することができます。参照リスト内でアセットをダブルクリックすると、編集用にプロパティが開きます。