Flipbook テクスチャ

ドキュメントの概要:Unreal Engine 3 のFlipbook テクスチャの概要

ドキュメントの変更ログ:新規作成; 維持予定。

はじめに

Flipbook の目的は、TextureMovieを使うことなく StaticMeshes や SkeletalMeshes のようなオブジェクト上でのパーティクルSubUV アニメーションとして同じ機能を得ることです。

重要：Flipbookテキスチャは、同じソールにあるmovie テクスチャと同じ問題を抱えています。このテクスチャは、シーンで複数のオブジェクトを使用時に同期されます。Flipbook のこの問題改善策として TTP があります。

- Flipbook テクスチャでの作業

Flipbook テクスチャの使用方法のステップです：

インポート

チェックダイアログで、『Flipbook』オプションをチェックします。 GenericBrowser にてテクスチャを表示時、flipbookの寸法に基づき標準テクスチャサイズ、フォーマットが表示されます。たとえば、Flipbook として最初に256x256 テクスチャをインポートすると、"256x256[DXT1] 1x1"で表示されます。

テクスチャのインポートについての詳細は、 テクスチャのインポートのチュートリアル をご覧ください。

プロパティ

新しいテクスチャのプロパティウィンドウを開き、次のフィールドをご希望の通りに設定してください。：

• HorizontalImages - 『サブイメージ』の列数
• VerticalImages - 『サブイメージ』の行数
• FBMethod - サブイメージでの反復メソッド
• TFBM_UL_ROW 上部左から始まり右に行き、次の行の一番左に行きこれを繰り返す。
• TFBM_UL_COL 上部左から始まり下部に行き、次の一番上の列の右側に飛び、これを繰り返す。
• TFBM_UR_ROW 上部右から始まり左に行き、次の行の一番右に行きそれを繰り返す。
• TFBM_UR_COL 上部右から始まり下部に行き、次の列一番上の左側に飛び、これを繰り返す。
• TFBM_LL_ROW 下部左から始まり右に行き、次の行の上の左に行き、これを繰り返す。
• TFBM_LL_COL 下部左から始まり上部に行き、次の列の下部の右側に飛び、これを繰り返す。
• TFBM_LR_ROW 下部右から始まり左に行き、次の行の上の左に行き、これを繰り返す。
• TFBM_LR_COL 下部右から始まり最上部に行き、次の列の下部の左側に飛び、これを繰り返す。
• TFBM_RANDOM 次のイメージをランダムに選択する
• FrameRate - イメージを通しフリップするレート (例： 4 とは、 １秒につき4 イメージを意味する)

マテリアル

新しいマテリアルを作成し、 FlipbookSample 式にドロップし、flipbook テクスチャにテクスチャを設定する。