テレイン衝突表示モード

ドキュメントの概要：テレイン衝突表示モードについての説明。このモードでは、レンダーに使われたテレインメッシュと、衝突に使われたものとの違いを見ることができる。

ドキュメントの変更ログ：Scott Sherman により作成。

重要 ：Terrain Collision は現在衝突メッシュを生成するため、完全なテッセレーションレベルとしてテレイングリッドを使用しています。そのため、ビューモードはもはや必要性がなく削除される予定です。

概要

有効になると、衝突テッセレーション レベルにあるテレイン メッシュは、下のスクリーンショットのように、赤のオーバーレイで示されます。

注*：Z-衝突が起こる箇所は数多くあり、このモードが有効になっている間は、移動中に光が点滅するのが見えます。これは、実際の衝突とレンダーメッシュの違いを示すのが目的であるため、バイアスを使っても修正することはできないでしょう。この場合は、光の点滅は良いサインであると考えてください。衝突とレンダー メッシュは、まったく同じではないにしろ、極めて近いものであることを示します。

テレインの下に現れる衝突メッシュを表示するには、レンダリングのメソッドを代える必要があります。スイッチが入っていると、テレインそのものが赤のオーバーレイでレンダーされ、衝突メッシュは実際のテレイン マテリアルでレンダーされます。これは、コマンド プロンプトかコンソールに togglecollisionoverlay (衝突オーバーレイをトグル)と入力して行います。

下のスクリーンショットは、デフォルト モードにおける丘を示します（衝突は赤のオーバーレイで示されます）：

衝突プレーンは明らかに丘の峰の下にあり、それゆえレンダーされません。コマンド コンソールに togglecollisionoverlay と入力すると、この2つはスワップされ、結果は下のようになります：

同じコマンドを繰り返すと、オーバーレイは元の衝突メッシュにトグルされます。